気候変動、森林破壊、貧困、地域格差。
複雑に絡み合う社会課題を、ひとつずつ「解決」していくのではなく、自然環境と人の暮らしが、ともに再生していく仕組みそのものをつくる。そんな挑戦を続けている、インドネシアの社会起業家がいます。
その名はアリーフ・ラビック。彼が着目したのは、熱帯地域に広く生育する「竹」でした。
竹を植えるだけではなく、地域の人々が育て、加工し、販売するところまでを地域内で循環させることで、荒廃した土地を再生しながら、雇用や収入を生み出す。環境と経済、そして地域社会を切り離さずに変えていく「バンブービレッジ」という仕組みです。
現在アリーフは、国際機関とも協働しながら、12か国200箇所でのバンブービレッジをつくることを目指しています。
「社会課題を解決する」とは、一体どういうことなのか。今回は、そんな問いをアリーフの人生と挑戦から考えるドキュメンタリーを上映します。
一人の社会起業家が描く「変化のつくり方」を通じて、私たちはどんな未来をつくることができるのか。上映後には、参加者同士で感じたことや印象に残ったことをゆるやかに語り合う時間もご用意しています。
社会課題やソーシャルイノベーションに関心のある方はもちろん、「何かを変えたいけれど、どこから変えればいいのだろう?」と考えている方も、ぜひご参加ください!
こんな方におすすめです!「私かも…?」と思ったらぜひお気軽に!
- 映画を観るくらいの気持ちで、社会課題に触れてみたい方
- 社会起業やビジネスで社会課題を解決する方法に興味がある方
- 気候変動や森林、環境再生に関心がある方
- 自然と人がともに豊かになる未来を考えてみたい方
- 同じような関心を持つ人と、ゆるく話してみたい方
- Earth Companyのスタッフやコミュニティとつながってみたい方
イベント概要
日時:2026年10月21日(水)19:00〜20:30
会場:シティラボ東京(東京都中央区京橋3丁目1−1 東京スクエアガーデン6階)
対象:中学生以上
参加費:無料(要申込)
※寄付付きチケットで賜ったご寄付は、Earth Companyが支援するアジア太平洋の社会起業家を通じて現場に届き、社会課題の解決に活用させていただきます。
アリーフ・ラビックについて
Bamboo Village Trust 創設者/Earth Company IMPACT HERO 2021
竹を使って多くの環境問題と社会問題を解決する可能性に人生を賭けた母の元育ったアリーフ。10代の頃から1000種類もの竹の名前を覚え、周りからは「バンブーボーイ」と呼ばれていた。
竹を研究し続けたアリーフは後に、志半ばで若く亡くなった母親が設立した団体Environmental Bamboo Foundation (EBF)を継ぐ。竹を含むアグロフォレストリーにより、荒廃地の再生、エコシステムの回復、地元コミュニティのサステナブルな収入機会の創出を実現する「Bamboo Village Initiative(バンブービレッジイニシアチブ)」を立ち上げる。2023年9月には「Bamboo Village Trust(バンブービレッジ基金)」を創設し、国際機関との協働の下12か国200バンブービレッジの設立に取り組む。
モデレーター
佐藤 真美(日本事務局長)
徳島県出身。ピッツバーグ大学国際行政大学院修了後、北米、アジア、アフリカで、ジェンダー、保健医療、食料分野などの開発プロジェクトに従事。また複数のNGOにおいて団体運営も担う。2019年より、一般社団法人 Earth Companyの日本事務局長として、主にアジア太平洋のチェンジメーカーを支援するインパクトヒーロー支援事業を担当。
運営スタッフ
樋口 実沙(マーケティング担当)
広島県出身。外資系ファッションブランドで11年間マーケティングに携わる。2018年、地元が西日本豪雨で被災したことをきっかけに、翌年Earth Companyに入職。同職を通じてスパイスの持続可能性に関心を持ち、1年間インド周辺国の生産地のフィールドワークを経て、2024年Spiceful Co.を起業。