「漁獲量3割減」×「売上高維持」を実現する、新しい豊かさとは?

実在の事例 × ロールプレイ で「リジェネラティブ」を楽しく学ぶ、新しい企業研修ができました

なぜ今「リジェネラティブ経営」なのか?

サステナビリティを超えて、「再生」を考える時代へ

近年、私たちはかつてないレベルの環境危機や社会課題に直面しています。気候変動の激化、生物多様性の喪失、資源の枯渇といった環境問題に加え、格差の拡大や分断、精神的ウェルビーイングの低下など、社会構造のゆがみも表面化しています。

そんななか、世界の最前線では「持続可能(サステナブル)」を超えて、自然や社会を再生(リジェネレート)する視点が注目を集めています

それは今までの視点と何が違うのか。従来の枠を超えて声なき存在と共に考えながらその「違い」を体感し、視野を広げて未来へ舵を切るきっかけとなるのが、この「リジェネラティブな事業探究ゲーム」です。

こんな課題はありませんか?

このような未来人財育成の課題を解決できるのが、「リジェネラティブなビジネス探索ゲーム」です!

これからのリーダー層に新しい視点を持ってほしい

従来のサステナビリティ研修が形式的で、当事者意識が生まれない

社内の温度差が大きすぎて、全社的な動きにつながらない

リジェネラティブな事業探究ゲームの特徴

ゲームの舞台は、日本で初めてFIP(漁業改善プロジェクト)を導入した漁船団のある、とある町。

世界でも豊かな漁場に囲まれ、食文化としても水産物が大好きな国・日本。日本人として誰にとってもイメージしやすい身近な営みでもある漁業は、「みんなから程よく遠いけれど、誰もがある程度想像できる」という絶妙な距離感であるからこそ、誰でも身近なところから「新しい豊かさ」を考える機会になります。

また、いつもは見落としがちなステークホルダーを議論の場に入れることで、昔から大事にされてきた「三方良し」の精神に自然や次世代を加えた「令和版五方良し」の精神で、社会や経済の流れを変える視点を養っていきます。

視点が広がる3つのポイント

1. 現場に入り込み物語を生きる

日本初の“あるプロジェクト”をもとに現実に起きたジレンマや選択を疑似体験。海の音と実際の事例で導く没入型ロールプレイで多様な視点と本質的気づきを育みます。

 

2. “声なき存在”を演じ未来を考える

普段見落とされがちなステークホルダーを演じることで、多様な視点と本質的気づきが生まれます。

 

3. 新しい豊かさを、デザインする

見落とされた存在に気づいて事業の本質を考え直し、自分の事業でどう使うか?の振り返りも行い実践につなげていきます。

プログラム概要

実際の事例をもとにしているからこそ、感じられる“本質”

リジェネラティブなビジネスを実現するには、様々なステークホルダーを考え、異なる価値観の関係者を巻き込み、多くの課題を乗り越えていくことが必要です。

実際の日本初のFIP(漁業改善プロジェクト)事例を元にしたロールプレイゲームでそのプロセスを疑似体験し、リジェネラティブなビジネスを推進する際に必要な多元的資本を考える視点や他者とのコミュニケーションを学んでいきます。

 

プログラム例(半日〜1日)>

  1. オリエンテーション(導入・目的共有)
  2. 世界で、日本で起きている現状を知る(背景の理解)
  3. 未来をつくる考え方を学ぶ(多元的資本やトレードオン思考などの理解)
  4. 事例に基づいたロールプレイで実践する(複数の役に分かれて実施)
  5. 自分の業務、自社にあてはめ実践的に考える

 

<対応人数・形式

  • 所要時間:4時間〜7時間
  • 対象:リーダー層/新任管理職/事業部研修/選抜型研修など
  • 実施形式:対面/オンライン

 

<リジェネラティブな事業探究ゲームで得られる学び

☑資源管理と持続可能性のリアルなジレンマ
☑利害が異なるステークホルダーとの協働
☑長期的視点の意思決定の難しさと必要性
☑「本質的な問い」に立ち戻るきっかけ

参加者の声

SDGsのカードゲームは各種あり、正直あまり好きではなかったのですが、このゲームは、普段はあまり考えない漁業の領域のステークホルダーになりきるという設定、ステークホルダーに通常のビジネスでは聞くことのない声なき者がいる設定など、それだけで気づきが色々あり、トレードオンで考える思考というのは、サステナビリティ課題だけでなく。日々の業務でも使える考え方だなと思いました。

製造業勤務

自分とは違う視点・考え方の役柄になりきると、その視点が理解できる。自分のなかにある観点が強制的に増えるのがとてもいい

出版業勤務

事例を基に、各自が関係者の役割を演じることで、生じている課題が一元的に語れないこと、要素が複雑に絡んでいることが理解できた。また、その事例に実際に携わった方がいらっしゃったことで、より現実味のある内容として理解できた。

情報コミュニケーション業勤務

よくあるご質問

Q. オンラインでも実施できますか?

A. はい、このゲームは対面/オンラインのいずれでも実施できます。オンラインの場合は、Zoom・Miroを活用して行います。

Q. カスタマイズは可能ですか?

A. はい、最後のワークセッションは貴社の課題や業種に合わせて事例や構成を調整いたします。

Q. 価格はどのくらいですか?

A. 4時間のゲームの基本料金は44万円(税込価格)です。実施形式や実施時間に応じて変動しますので、まずはお問い合わせください。

 

 

 

研修開発協力