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近年、私たちはかつてないレベルの環境危機や社会課題に直面しています。気候変動の激化、生物多様性の喪失、資源の枯渇といった環境問題に加え、格差の拡大や分断、精神的ウェルビーイングの低下など、社会構造のゆがみも表面化しています。
そんななか、世界の最前線では「持続可能(サステナブル)」を超えて、自然や社会を再生(リジェネレート)する視点が注目を集めています。
それは今までの視点と何が違うのか。従来の枠を超えて声なき存在と共に考えながらその「違い」を体感し、視野を広げて未来へ舵を切るきっかけとなるのが、この「リジェネラティブビジネス探索ゲーム」です。
日本初の“あるプロジェクト”をもとに現実に起きたジレンマや選択を疑似体験。海の音と実際の事例で導く没入型ロールプレイで多様な視点と本質的気づきを育みます。
普段見落とされがちなステークホルダーを演じることで、多様な視点と本質的気づきが生まれます。
見落とされた存在に気づいて事業の本質を考え直し、自分の事業でどう使うか?の振り返りも行い実践につなげていきます。
リジェネラティブなビジネスを実現するには、様々なステークホルダーを考え、異なる価値観の関係者を巻き込み、多くの課題を乗り越えていくことが必要です。
このプログラムでは、実際の日本初のFIP(漁業改善プロジェクト)事例を元にロールプレイ型のワークショップでそのプロセスを疑似体験し、リジェネラティブなビジネスを推進する際に必要な多元的資本を考える視点や他者とのコミュニケーションを学んでいきます。
<プログラム例(半日〜1日)>
<対応人数・形式>
SDGsのカードゲームは各種あり、正直あまり好きではなかったのですが、このゲームは、普段はあまり考えない漁業の領域のステークホルダーになりきるという設定、ステークホルダーに通常のビジネスでは聞くことのない声なき者がいる設定など、それだけで気づきが色々あり、トレードオンで考える思考というのは、サステナビリティ課題だけでなく。日々の業務でも使える考え方だなと思いました。
自分とは違う視点・考え方の役柄になりきると、その視点が理解できる。自分のなかにある観点が強制的に増えるのがとてもいい。
事例を基に、各自が関係者の役割を演じることで、生じている課題が一元的に語れないこと、要素が複雑に絡んでいることが理解できた。また、その事例に実際に携わった方がいらっしゃったことで、より現実味のある内容として理解できた。
A. はい、このゲームは対面/オンラインのいずれでも実施できます。オンラインの場合は、Zoom・Miroを活用して行います。
A. はい、最後のワークセッションは貴社の課題や業種に合わせて事例や構成を調整いたします。
A. 実施形式や実施時間に応じて変動しますので、まずはお問い合わせください。
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