
ミャンマー軍事クーデター下のアドボカシー活動支援
2021年2月に発生したミャンマー軍事クーデター。その直後の2021年3月 から4月にウェイウェイのアドボカシー活動支援のためのクラウドファンディングを実施し、317名から367.5万円のご寄付を賜りました。企業寄付と合わせ最終的に690万円の寄付を送金しました。
これによりウェイウェイは、ミャンマー国内及び国際的なネットワークを駆使し、国連や各国要人へのアドボカシー活動や世界の主要メディアを通した情報発信を絶え間なく続けることができました。
同時に、ミャンマー国内で抗議運動に参加する若者に向けて、SNSを通したアドバイスやサポートを提供し、国外から民主化運動を支えています。
At a Glance

「父親がアウンサン・スーチーと議会で一緒にいた」 たったそれだけの理由で家族全員が逮捕され、18歳から7年間を、社会的弱者であった女性たちと共に刑務所で過ごしたウェイ・ウェイは、獄中で自分と同じように強制収容された多くの女性たちに出会って「この国を変えたい」と決意。
教育こそが、自由や平和、そして社会的平等の扉を開き、民族間に信頼関係を築くと確信し、自らもロヒンギャであるウェイ・ウェイはミャンマーの少数民族のための教育施設を設立。偏見や差別のない平和な社会を築く次世代リーダーを育成している。

国際社会へのアドボカシー活動
アドボカシー活動として提言書の作成やキャンペーンなどが挙げられますが、実はそれ以外に表には出ていない多くの重要な活動があります。ウェイウェイも日々、国際機関や欧米政府の政策立案者に対して、ミャンマー情勢改善のための情報提供や意見交換などの地道な働きかけに時間を費やしていますが、その働きが実ったのが、2022年3月の米国政府によるロヒンギャ迫害のジェノサイド(大量虐殺)認定。ウェイウェイと活動家仲間たちが協力して、バイデン米大統領やオバマ元大統領に書簡を送るなどのロビー活動を行ったことで実現した大きな一歩です。


メディア掲載
クーデター後は拠点とするアメリカから、20カ国以上のメディア・イベントに登壇し、ミャンマーの現状や国際社会によるアクションを訴えました。また、著名な外交誌に掲載されたコラムは、各国の政府高官や著名な人権活動家を通して広くシェアされました。
What's Happening with Wai Wai's Advocacy




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