ゼイノリン・アンカン

第二次世界大戦以降武力紛争が続くインド北東部の先住民族タングクル・ナガ族出身のゼイノリン。幼少期に飢えと貧困を経験し、教育と就業の機会を求めて故郷を離れたが、25歳の時再び故郷に戻り、土地の荒廃、貧困、気候変動の影響を受け苦しんでいる地元の農民たちを目の当たりにしたことをきっかけに、 Hill Wildを設立。

Hild Wildは、インドの少数部族・先住民のコミュニティが育てる作物を商品化し、販売している。元来地域の伝統農法は、作物が取れれば取れるほど土地が豊かになる「リジェネラティブ農業」であったが、時代と共に衰退。その伝統農法を取り戻し促進することで農民の貧困削減と生活向上を図り、地域の真の豊かな発展を目指す。

ミッション
リジェネラティブ農業を通して、食の安全保障と農家の収入向上に貢献し、土着の種を守り、先住民コミュニティをエンパワメントする
THE ISSUES

世界で最も長く紛争が続く地域の貧困と土地の荒廃

33年
インド北東部マニプール地域で続いている武装紛争の年数
2人に1人
マニプールで貧困ライン以下で暮らす人々の割合
600人
2023年5月からマニプールでの民族紛争で亡くなった人の数
60,000人
2023年5月からマニプールより民族紛争のために避難した人の数
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