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支援終了

IMPACT HERO 2015

 

Bella Galhos

ベラ・ガルヨス

 

ルブロラ・グリーンヴィレッジ代表
元大統領補佐官

東ティモール

1972年、東ティモール生まれ。インドネシア軍侵略下の東ティモールで、兄弟を殺され父親は拉致・投獄。ベラ本人もわずか5ドルで人身売買され、軍による度重なる薬品投与により子供が産めない体に。その後、少女兵として独立運動に身を投じ、国外脱出のためにインドネシア軍に入隊するダブルライフを送る。忠誠心を試されるあらゆる性的・肉体的虐待に耐え、ついにカナダへ派遣されたその日に逃げ出し、難民に。その後、世界各国で独立運動を続け、国の独立に貢献。

 

独立後は、国連開発機関での勤務を経て大統領補佐官に就任し、国の発展に寄与する一方、全エネルギーと私財を投じて、日本からの支援を元に2015年5月に東ティモール初の環境学校を設立。その後、レストラン、宿泊施設を併設するルブロラ・グリーン・ヴィレッジへと事業を発展させる。

The Story

自国の未来のために生涯を捧げる不屈の戦士、ベラ

1972年、東ティモールに生まれたベラは、3歳の時にインドネシアが東ティモールを侵略し、軍に兄弟を殺され父親は拉致・投獄されました。ベラ本人もわずか5ドルで人身売買され、軍による度重なる薬品投与により子供が産めない体に。その後、16歳で死を覚悟で東ティモール解放運動を行う地下組織に入り、少女兵として東ティモール解放運動に思春期を投じます。

 

1991年のサンタクルス大虐殺では、目の前で友人親戚が殺される中、外国人ジャーナリストに間一髪で助けられ、「本当の意味でこの国を救うためには、国を出るしかない」と悟りました。しかし、当時は東ティモール人として国を出ることは許されなかったため、国外脱出計画を企て、インドネシア賛成派に扮してインドネシア軍に入隊。忠誠心を試され、あらゆる性的・肉体的虐待に耐えつつ、水面下では独立活動を続けるダブルライフを送ってきました。

 

そして3年が過ぎた頃、軍がようやくベラを信頼し、インドネシア賛成派スポークスマンとしてカナダに派遣。カナダのホテルの部屋に着くや否や、ベラは着のみそのまま逃げ出し、支援機関に保護され、その後、国連より難民認定を受け、無事亡命を果たします。当時22歳。その後6年にわたり、カナダを始め世界中で独立運動を続け、国の独立に貢献しました。

独立後は、国連開発機関に勤務し、荒廃しはてた自国をゼロから立て直すことに注力しましたが、約450年間にわたり支配下にあった自国の本当の意味での建国に貢献するために、ハワイ大学で心理学を学びます。

 

帰国後、東ティモール大統領補佐官に就任し、国の発展に寄与する一方、全エネルギーと私財を投じて、日本からの支援475万円を元に、2015年5月に東ティモール初の環境学校を設立。その後、レストラン、宿泊施設を併設するルブロラ・グリーン・ヴィレッジへと事業を発展させ、2018年は年間478人の子どもが学び、国内外から2,078人が施設を訪れ、子どもたちの育成と地域経済の発展に貢献。現大統領からも「東ティモールで最も美しい場所」と称賛されています。

The Mission

 

豊かな自然なしに人は生きられない

子どもたちの心を育み、地域の活性化を実現する3つの事業

アジアで最も新しく、 最も貧しい国・東ティモール。この国では、数百年にわたる植民地化や内戦により、自然が破壊され、コミュニティは分断され、家族は崩壊あるいは死別。ありとあらゆる「関係」が破壊されてきました。

 

そして、インドネシア軍の支配から独立した2002年。自由を手にした人々は 仕事を求め、地方を離れていきました。その結果 都市はスラム化し、暮しは一層貧しくなりました。この状況に危機を感じたベラは、地方再生を決意し、ルブロラ・グリーンビレッジ(LGV)の設立を計画。

 

暴力のなかで生まれ育った子どもたちが「育む心」と、自然と共存する持続可能な発展の在り方を学び、地方が自然環境を活かしながら発展できる経済モデルの実現を目指しました。新しい国が本来の意味での豊かな社会・国家を築くためには、大量生産や過剰消費による環境破壊を引き起こす、従来の資本主義ではなく、自然と共存しながら持続可能な発展を目指すLGVモデルが必要とされているとベラは考えたからです。

ルブロラ・グリーンヴィレッジの事業

  1. グリーンスクール(LGS)
    環境教育を通じて東ティモールの未来を担う子どもたちの「育む心」を育成し、東ティモールに持続可能な未来を創造する次世代リーダーを育成する教育事業。グリーン・ビレッジの要で、日本からの支援により2015年5月に開校。
  2. オーガニックレストラン&グリーンヴィラ
    学校運営を支える収益事業として、飲食事業と宿泊事業を展開。オーガニックレストランは、2015年の開校と共にオープン。LGSや地域コミュニティで採れたオーガニック野菜を使用し、2年間で2475名が訪れた。また、エコツーリズムの柱となる伝統建築の宿泊施設・グリーンヴィラは、Earth Companyを通じた日本からの支援により2017年5月にオープン。
  3. 女性のオーガニック農業組合
    貧困女性が、地域のリソースを活かしながら経済的自立ができるよう、オーガニック農業のノウハウを提供し、女性のエンパワメントを行いつつ、地域経済を活性化させる事業。海外からの支援により家畜も提供し、流通のパイプラインを構築することで女性の経済的自立を促している。
At A Glance

IMPACT HERO 2015

ベラ・ガルヨス

 

活動国
東ティモール

 

運営団体
ルブロラ・グリーンヴィレッジ(LGV)

 

年間訪問者数(2018年度)
2,078人

 

活動分野
環境教育、エコツーリズムやオーガニック農業など国内初の持続可能な発展モデルを展開し、地域経済を活性化。

 

支援開始日
2015/1/1

 

支援終了日
2018/3/31
The Mission
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豊かな自然なしに人は生きられない

子どもたちの心を育み、地域の活性化を実現する3つの事業

アジアで最も新しく、 最も貧しい国・東ティモール。この国では、数百年にわたる植民地化や内戦により、自然が破壊され、コミュニティは分断され、家族は崩壊あるいは死別。ありとあらゆる「関係」が破壊されてきました。

 

そして、インドネシア軍の支配から独立した2002年。自由を手にした人々は 仕事を求め、地方を離れていきました。その結果 都市はスラム化し、暮しは一層貧しくなりました。この状況に危機を感じたベラは、地方再生を決意し、ルブロラ・グリーンビレッジ(LGV)の設立を計画。

暴力のなかで生まれ育った子どもたちが「育む心」と、自然と共存する持続可能な発展の在り方を学び、地方が自然環境を活かしながら発展できる経済モデルの実現を目指しました。新しい国が本来の意味での豊かな社会・国家を築くためには、大量生産や過剰消費による環境破壊を引き起こす、従来の資本主義ではなく、自然と共存しながら持続可能な発展を目指すLGVモデルが必要とされているとベラは考えたからです。

ルブロラ・グリーンヴィレッジの事業

  1. グリーンスクール(LGS)
    環境教育を通じて東ティモールの未来を担う子どもたちの「育む心」を育成し、東ティモールに持続可能な未来を創造する次世代リーダーを育成する教育事業。グリーン・ビレッジの要で、日本からの支援により2015年5月に開校。
  2. オーガニックレストラン&グリーンヴィラ
    学校運営を支える収益事業として、飲食事業と宿泊事業を展開。オーガニックレストランは、2015年の開校と共にオープン。LGSや地域コミュニティで採れたオーガニック野菜を使用し、2年間で2475名が訪れた。また、エコツーリズムの柱となる伝統建築の宿泊施設・グリーンヴィラは、Earth Companyを通じた日本からの支援により2017年5月にオープン。
  3. 女性のオーガニック農業組合
    貧困女性が、地域のリソースを活かしながら経済的自立ができるよう、オーガニック農業のノウハウを提供し、女性のエンパワメントを行いつつ、地域経済を活性化させる事業。海外からの支援により家畜も提供し、流通のパイプラインを構築することで女性の経済的自立を促している。
At A Glance

IMPACT HERO 2015

ベラ・ガルヨス

 

活動国
東ティモール

 

運営団体
ルブロラ・グリーンヴィレッジ(LGV)

 

年間訪問者数(2018年度)
2,078人

 

活動分野
環境教育、エコツーリズムやオーガニック農業など国内初の持続可能な発展モデルを展開し、地域経済を活性化。

 

支援開始日
2015/1/1

 

支援終了日
2018/3/31

What is happening in Timor-Leste?

アジアで一番新しく、
最貧困で、最も飢餓状態にある国

東ティモールは、約450年間のポルトガル領時代を経た後、24年間インドネシアに占領され、この過酷な内戦下で約25万人の命が奪われました。2002年にやっと念願の独立を果たしましたが、国のインフラや建物は9割が破壊され、1人当たりの年間GDPは約19万円。現在アジア一飢餓状態にある最貧困国です。東ティモールにおける平均出生率は一人の女性につき6人とアジア最多で、国民の半数が未成年。しかし子供たちに十分な教育環境はなく、大人からの関心も薄く、夜中の2時でも子どもが街を歩くような状況でした。

 

国家収入の8割を石油資源による収入に頼っており、IMFから「世界で最も石油収入に依存した経済」と評されています。しかし、その莫大な石油資源も、約30年で枯渇する、と予測されています。他に産業はなく、仕事を求めて地方から若者が集中した都市はスラム化していました。

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The Needs

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LGVは東ティモールの初めての持続可能な発展モデルになっています。いずれは経済的に自立したソーシャルビジネスになることを目指していて、そのビジネスモデルが完成した際には、他の地域にも展開したいと政府から期待されています。

そのモデルを確立するためには、まだ支援を必要としています。ご支援をご検討いただける方は、LGVの公式サイト(英語)よりご支援いただけます。

Bella’s Vision

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戦後生まれた子供たちは戦争を知りません。しかし戦争の後遺症が蔓延る現代の東ティモールで未だ様々な暴力に曝されて育つ子ども達は、「ケアされること」「育むこと」を知りません。 本当の意味での豊かな未来のためには、まずは「人」から育まなければならないと考え、石油資源に依存し、「大量生産・消費主義型」で環境破壊を繰り返す20世紀の資本主義の経済発展ではなく、自然と人の暮らしが共に成長する新しい経済モデルを描きました。それが、ルブロラ・グリーンヴィレッジです。

Earth Company’s Support

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ファンドレイジング(資金調達) 1,352万円

2014年9月から支援を募り始め、計74名の方からご支援を賜り、ルブロラ・グリーン・スクール(LGS)を設立。LGSは、オーガニック農法から、それを活かしたオーガニック農法ビジネス化ノウハウ、再生可能エネルギーや水資源、メディアでの情報発信など多くのプログラムの他、他校との交換プログラムも実施し、年間約500名が学んでいる。また、運営を支える収益事業の柱となる宿泊施設のグリーンヴィラも日本からの支援により2017年に設立。国内外から多くの観光客が訪れている。

 

広報支援 16件

活動の認知度を高めるため、広報支援に加え、東ティモール初となるTEDxDiliにベラを推薦し、スピーカー第1号として選出。その動画は世界中を駆け巡り、問い合わせが殺到。開校以来国内外からの訪問が絶えず、支援の申し出が増加。LGVのプロモーションのために制作したマーケティングコンテンツは、日本語で8本、英語で7本(LGVのWebサイト含む)の計15本に。

 

コンサルティング支援

団体運営未経験のベラに、マネジメントを学ぶ重要性を教えるところから、経営方針の策定、事業戦略の策定、データマネジメントのツール開発、マーケティング戦略策定など、寄り添ったコーチングを3年間行い、事業の運営方法を一緒に構築。2017年~2018年には、バリ島のシェアオフィスと協働しLGV支援プロジェクトを立ち上げ、包括的な支援を実施。

Earth Company’s Support

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ファンドレイジング(資金調達) 1,352万円

2014年9月から支援を募り始め、計74名の方からご支援を賜り、ルブロラ・グリーン・スクール(LGS)を設立。LGSは、オーガニック農法から、それを活かしたオーガニック農法ビジネス化ノウハウ、再生可能エネルギーや水資源、メディアでの情報発信など多くのプログラムの他、他校との交換プログラムも実施し、年間約500名が学んでいる。また、運営を支える収益事業の柱となる宿泊施設のグリーンヴィラも日本からの支援により2017年に設立。国内外から多くの観光客が訪れている。

 

広報支援 16件

活動の認知度を高めるため、広報支援に加え、東ティモール初となるTEDxDiliにベラを推薦し、スピーカー第1号として選出。その動画は世界中を駆け巡り、問い合わせが殺到。開校以来国内外からの訪問が絶えず、支援の申し出が増加。LGVのプロモーションのために制作したマーケティングコンテンツは、日本語で8本、英語で7本(LGVのWebサイト含む)の計15本に。

 

コンサルティング支援

団体運営未経験のベラに、マネジメントを学ぶ重要性を教えるところから、経営方針の策定、事業戦略の策定、データマネジメントのツール開発、マーケティング戦略策定など、寄り添ったコーチングを3年間行い、事業の運営方法を一緒に構築。2017年~2018年には、バリ島のシェアオフィスと協働しLGV支援プロジェクトを立ち上げ、包括的な支援を実施。

Corporate Support

支援をご検討の法人のみなさまは、
[email protected]

までご連絡ください。

Message from Bella

ご支援くださった皆さまへ

私たちがここに辿り着くまで、絶えず手を差しのべてくださったすべての日本の皆さまへ、心からの感謝をお伝えしたく筆をとりました。

 

皆さまからのご支援、ご鞭撻そして寛容な御心により、ルブロラ・グリーンスクールの設立が叶ってから3年が経ちました。今日、東ティモールには唯一無二であるグリーンスクール、そこで学ぶ生徒と女性の経済的自立を促す農業組合が栽培する有機食材を提供するレストラン、さらに2017年5月には伝統建築のグリーンヴィラをオープンできました。

 

グリーンスクールには年間500名近い子供達が学んでおり、彼らや家族はもちろんのこと、生活水準にまで良い変化が現れています。学校で提供する有機食材のお陰か、栄養状態が改善され、より多くの子供達が笑顔をみせるようになりました。
また、子供達は自然環境を守ることの大切さも学び始めています。彼らはよく学びよく遊び、命を輝かせています。かつては見られなかった姿です。ルブロラグリーンビレッジ(LGV)のスタッフは、東ティモールのこの僻地にいる子供達や女性に対しより良い変化をもたらせるよう、全身全霊で努めています。

これらすべてのことは、会ったこともない私たちに向けてくださったみなさまの温かいお気持ちのおかげです。まだ実際にみなさまにお会いしたことはありませんが、その慈愛に満ちた御心を通じ、既にみなさまにお会いしたような気持ちでいます。この地にみなさまがもたらしてくださったすべてに対し、どんなに感謝してもしきれません。いつかみなさまがこの地を訪れ、共に成し遂げた成果をご覧いただけたら、と心から願っています。

 

繰り返しになりますが、私たちを深く信じ、夢を叶えてくださった方々に心よりお礼を申し上げます。LGVやそこで行われる様々な活動は多くの人々の人生を変え、今や国が誇る試みとなっています。私たちはこれからも世の中や次世代のために全力を尽くすことをお約束します。

 

心を込めて ベラ・ガルヨス

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