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支援終了

IMPACT HERO 2017

 

Kathy Jetñil – Kijiner

キャシー・ジェトニル=キジナー

 

NGO Jo-jikum代表
気候変動活動家・詩人

マーシャル諸島

マーシャル諸島生まれ、ハワイ育ち。学生時代にアメリカ本土での社会課題に関する啓蒙活動にインスパイアされ、詩人としての活動を開始。ハワイ大学の太平洋島嶼国研究学部で修士課程を修了した後、天性の言葉力を駆使し、情熱的でパワフルなポエトリーリーディングやスピーチを通して、気候変動に対する対策の緊急性を訴えることで世界的な注目を浴びている気候変動活動家。

 

国連気候変動サミットや国連気候変動枠組条約(UNFCCC)における締約国会議などを始め、世界に向けてマーシャル諸島の気候変動の現状を訴える一方で、国内ではNGO Jo-Jikumを立ち上げ、マーシャル諸島の若者たちを、環境問題に取り組む次世代リーダーに育成する活動を行っている。

The Story

気候変動の現状を訴えたスピーチに、世界の首脳陣がキャシーを称賛

キャシーはマーシャル諸島生まれのハワイ育ち。学生時代にアメリカ本土で、「詩」を通じて社会課題に関して啓蒙活動を行う「ポエトリーリーディング」に出会い、インスパイアされ、詩人としての活動を開始。ハワイ大学の太平洋島嶼国研究学部で修士課程を修了した後、10年ぶりに故郷のマーシャル諸島に帰国した際に、初めて気候変動による高潮の被害を体験し、衝撃を受け、この現状を「詩」を通して世界に訴えるために気候変動活動家として活動しています。

 

気候変動について始めた書いた詩「Tell Them」が注目され、2014年9月23日にニューヨークの国連本部で開催された国連気候変動サミットの開会式で、世界の市民団体を代表してスピーチを行う大役に、115ヵ国544人の候補者から大抜擢されます。キャシーは生後6ヵ月の娘のために書いた詩を披露し、世界の首脳を感動させ、拍手喝さいを浴びました。そしてその動画は世界中で感動を巻き起こし、彼女は今、世界が最も注目する気候変動活動家の一人として活躍し、世界各国で開催される気候変動に関する国際会議に登壇しています。

 

マーシャル諸島の現状を世界に訴える一方で、国内では自身でNGO Jo-Jikum(ジョージクム)を立ち上げ、海面上昇の影響により水没の危機に晒されるマーシャル諸島の次世代リーダー育成に努めています。

賞・登壇歴

2014年:国連気候変動サミット
2015年:ヴォーグ誌が選ぶ13人の「Climate Warriors」として、UNFCCC(気候変動枠組条約)の事務局長・クリスティーナ・フィゲレスらと共に選出
2015年:国連気候変動条約第21回締約国会議(COP21)
2016年:国連気候変動条約第22回締約国会議(COP22)
2017年:国連気候変動条約第23回締約国会議(COP23)

※他、登壇暦多数

The Mission

 

私たちのような小さな国にも
豊かな未来を描く権利があるはず

気候変動の影響で海面が上昇し、平均海抜2mのマーシャル諸島が水没してしまえば、人々は気候変動難民と化して、アメリカ始め他国に移住を強いられます。そうなれば、先祖代々受け継いだ国土だけでなく、数千年かけて築いた歴史、伝統文化、言語、国民性をも失ってしまいます。

 

しかし、どんな未来が彼らを待ちかまえようと、自らの手で未来を切り拓いていくことはできます。そのために、キャシーが運営するジョージクムでは、気候変動の影響の最前線に立つマーシャル諸島の若者たちが世界への発信力や、国内の環境問題に取り組むリーダーシップ、プロジェクトマネジメント、課題解決力を身に付け、次世代環境リーダーへと成長できるよう下記の事業を展開しています。

  1. Earth Champions Program
    18歳から25歳の若者を地域のチェンジメーカーに育成するために行うプログラム。6ヶ月間のプログラムでは、自身の村の課題解決を行うプロジェクトを通じて、リーダーシップ、課題解決力、プロジェクトマネジメントなどの能力開発を行う。
  2. Climate Change Arts Camp
    マジュロの高校生に対し、1~2週間の期間で開催されるサマーキャンププログラム。各分野の専門家が、気候変動に関する知識や、自分自身の気候変動に関連する体験をアートで表現する方法などを教える。
  3. Climate Change Storyteller’s Program
    気候変動に関するデジタルコンテンツ制作を学べるプログラム。18歳から25歳の若者を対象に行われ、地域の人びとや自分のカメラやスマートフォンを活用して、自分のストーリーを更生し、ソーシャルメディアやオンラインで共有するノウハウを身に付ける機会を提供する。

設立以降、1000人以上の若者がジョージクムが行うプログラムやプロジェクト、キャンペーンなどに参加し、気候変動に対する意識を高め、行動を起こしています。

At A Glance

IMPACT HERO 2017

キャシー・ジェトニル=キジナー

 

活動国
マーシャル諸島、ミクロネシア、アメリカ

 

運営団体

 

NGO Jo-Jikumのプログラムに参加する若者たち
1,000人以上

 

活動分野
気候変動の影響による、国土や文化の水没の危機から自国を守るため、次世代環境リーダーを育成するプログラムを実施。

 

支援開始日
2017/1/1

 

支援期間
3年間
The Mission
Kathy_mission2
私たちのような小さな国にも
豊かな未来を描く権利があるはず

 

気候変動の影響で海面が上昇し、平均海抜2mのマーシャル諸島が水没してしまえば、人々は気候変動難民と化して、アメリカ始め他国に移住を強いられます。そうなれば、先祖代々受け継いだ国土だけでなく、数千年かけて築いた歴史、伝統文化、言語、国民性をも失ってしまいます。

 

しかし、どんな未来が彼らを待ちかまえようと、自らの手で未来を切り拓いていくことはできます。そのために、キャシーが運営するNGO Jo-Jikumでは、気候変動の影響の最前線に立つマーシャル諸島の若者たちが世界への発信力や、国内の環境問題に取り組むリーダーシップ、プロジェクトマネジメント、課題解決力を身に付け、次世代環境リーダーへと成長できるよう下記の事業を展開しています。

  1. Earth Champions Program
    18歳から25歳の若者を地域のチェンジメーカーに育成するために行うプログラム。6ヶ月間のプログラムでは、自身の村の課題解決を行うプロジェクトを通じて、リーダーシップ、課題解決力、プロジェクトマネジメントなどの能力開発を行う。
  2. Climate Change Arts Camp
    マジュロの高校生に対し、1~2週間の期間で開催されるサマーキャンププログラム。各分野の専門家が、気候変動に関する知識や、自分自身の気候変動に関連する体験をアートで表現する方法などを教える。
  3. Climate Change Storyteller’s Program
    気候変動に関するデジタルコンテンツ制作を学べるプログラム。18歳から25歳の若者を対象に行われ、地域の人びとや自分のカメラやスマートフォンを活用して、自分のストーリーを更生し、ソーシャルメディアやオンラインで共有するノウハウを身に付ける機会を提供する。

設立以降、1000人以上の若者がNGO Jo-Jikumが行うプログラムやプロジェクト、キャンペーンなどに参加し、気候変動に対する意識を高め、行動を起こしています。

At A Glance

IMPACT HERO 2017

キャシー・ジェトニル=キジナー

 

活動国
マーシャル諸島、ミクロネシア、アメリカ

 

運営団体

 

NGO Jo-Jikumのプログラムに参加する若者たち
1,000人以上

 

活動分野
気候変動の影響による、国土や文化の水没の危機から自国を守るため、次世代環境リーダーを育成するプログラムを実施。

 

支援開始日
2017/1/1

 

支援期間
3年間

What is happening in Marshall Islands?

気温が2℃上昇すれば、
マーシャル諸島は水の中へ…

マーシャル諸島共和国は、米国との自由連合盟約国として独立したミクロネシアの島国です。第一次世界大戦から第二次世界大戦終了まで日本の統治下だったマーシャル諸島では、「チャンポ(散歩)」など、今でも日本語の単語が使われ、親日家も多い国です。29のサンゴ環礁と1156の島から成り立つ赤道直下のこの国の平均海抜は2m。気候変動を原因とする海面上昇で頻発する高潮により、海沿いの墓地も波に侵され、先祖代々の墓地が水浸しになり崩壊することもあります。一方で、干ばつもたびたび発生し、2013年に大干ばつによる国家非常事態宣言が発令され、その3年後の2016年に再び発生した大干ばつでは、6千人以上の島民が1日1ℓ以下の水で過ごさなければならないほどの大惨事となり、食料の収穫量が激減し病気も蔓延しました。

 

先進国に支配され続け、冷戦時代には、群島の一つであるビキニ島で米国の核実験が67回にもおよび行われ、生命を脅かされ強制移住を余儀なくされたマーシャル諸島は今、私たち先進国の経済活動に起因する気候変動による海面上昇の影響で、国土が水没の危機に晒されています。

Kathy_whathappning2

Kathy’s Vision

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マーシャル諸島の若者たちの環境に対する意識を高め、世界への発信力を持ち、気候変動、被爆、ゴミ問題など国内の様々な環境問題に取り組む次世代環境リーダーを育成することをミッションとして活動しています。

Earth Company’s Support

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ファンドレイジング(資金調達) 1,441万円

NGO Jo-Jikumは、マーシャル諸島の若者たちが気候変動問題また課題解決方法について学ぶための様々なプロジェクトを実行し、国内で大きな影響力を発揮していますが、これまで活動拠点がなかったため、安定的な活動が困難でした。そこで、彼らが学び、活動する拠点となるユースセンター設立支援のため、ファンドレイジングを実施。5ヶ国78名の支援者の方々から、1437万円の心温まるご支援を賜り、うち1014万円をセンター設立費として2017年8月に送金。待望のユースセンターが2019年8月に完成いたしました。

 

広報支援

2016年11月、国連気候変動マラケシュ会議(COP22)への渡航費がなかったキャシーに対し渡航費調達を支援し、2週間の会議中の登壇機会のセットアップや、彼女の活動がよりメディアに取り上げられるようインタビューのとりつけなど、PRコンサルティングを実施。NGO Jo-Jikumの団体リーフレットも制作支援し、彼らの世界に向けた情報発信を支援しました。また、2017年6月には「世界で活躍するキャシーを日本に」という要望にも応え、キャシーの初来日ツアーを開催。12件のイベントで約700名を動員。朝日新聞や毎日新聞を始めとした 6回の取材をアレンジし、キャシーの活動が約960万人の目に触れるPR支援を実現。

 

NGO経営コンサルティング

キャシー本人からの要望により、未だ創成期にあるNGO Jo-Jikumの活動基盤を固め、より効果的な組織運営を実現すべく、2017年3月には、マーシャル諸島現地で、丸4日間のワークショップを開催。ECもNGO Jo-Jikumの運営陣の一員となり、キャシーと共同創設者のミランと共に、組織分析と運営評価、課題の洗い出し、ビジョン・事業の明確化、年次計画書の策定、リーダーシップコーチングを行い、今後の運営強化戦略策定を行いました。

Earth Company’s Support

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ファンドレイジング(資金調達) 1,441万円

NGO Jo-Jikumは、マーシャル諸島の若者たちが気候変動問題また課題解決方法について学ぶための様々なプロジェクトを実行し、国内で大きな影響力を発揮していますが、これまで活動拠点がなかったため、安定的な活動が困難でした。そこで、彼らが学び、活動する拠点となるユースセンター設立支援のため、ファンドレイジングを実施。5ヶ国78名の支援者の方々から、1437万円の心温まるご支援を賜り、うち1014万円をセンター設立費として2017年8月に送金。待望のユースセンターが2019年8月に完成いたしました。

 

広報支援

2016年11月、国連気候変動マラケシュ会議(COP22)への渡航費がなかったキャシーに対し渡航費調達を支援し、2週間の会議中の登壇機会のセットアップや、彼女の活動がよりメディアに取り上げられるようインタビューのとりつけなど、PRコンサルティングを実施。NGO Jo-Jikumの団体リーフレットも制作支援し、彼らの世界に向けた情報発信を支援しました。また、2017年6月には「世界で活躍するキャシーを日本に」という要望にも応え、キャシーの初来日ツアーを開催。12件のイベントで約700名を動員。朝日新聞や毎日新聞を始めとした 6回の取材をアレンジし、キャシーの活動が約960万人の目に触れるPR支援を実現。

 

NGO経営コンサルティング

キャシー本人からの要望により、未だ創成期にあるNGO Jo-Jikumの活動基盤を固め、より効果的な組織運営を実現すべく、2017年3月には、マーシャル諸島現地で、丸4日間のワークショップを開催。ECもNGO Jo-Jikumの運営陣の一員となり、キャシーと共同創設者のミランと共に、組織分析と運営評価、課題の洗い出し、ビジョン・事業の明確化、年次計画書の策定、リーダーシップコーチングを行い、今後の運営強化戦略策定を行いました。

Corporate Support

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支援をご検討の法人のみなさまは、
[email protected]

までご連絡ください。

Message from Kathy

Earth Companyは、私の人生で出会った誰よりも私に影響を与え、人として、リーダーとして、そして組織の代表としての私を成長させてくれました。

本当にありがとう みなさんは最高です!

 キャシー・ジェトニル=キジナー

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Earth Companyからの支援総額

108万円

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NGOジョージクムの参加者累計(2020年)

486人

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1.2020年の活動概要
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2.キャシーの活動レポート
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気候と健康の関係性を学んで表現する、アートプログラムを開催!
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気候変動緩和のための小さな貢献!家庭菜園教室を毎週開催
[/vc_column_text][vc_empty_space][vc_single_image image="31487" img_size="large" alignment="center" qode_css_animation=""][vc_empty_space][vc_column_text]日本からの寄付で設立されたユースセンターに併設されている庭「Hiromi’s Garden」では、2020年7月以降、毎週家庭菜園教室を開催。週1~2回行われるクラスには、青少年だけでなく地域の人々が集まり、共に家庭菜園の基本を学び、チェリートマトやレタス、キャベツを栽培しています。サンゴ礁の環礁であるマーシャル諸島は、農業に適した土地が乏しく、食料の多くを輸入品に頼っており、缶詰中心の食生活が一般的です。その結果、成人の約5人に1人が糖尿病をもち、生活習慣病が広がっています(2016年WHO調査)。また、気候変動による海水温の上昇により漁獲量が年々減少しており、缶詰への依存はより強くなっています。健康促進の一環としてはじめた家庭菜園教室は、健康的な食生活を送るための手助けとなるプログラムです。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="grid" angled_section="no" text_align="left" background_image_as_pattern="without_pattern" el_id="04"][vc_column][vc_empty_space height="100px"][vc_column_text css=".vc_custom_1621475740117{border-top-width: 50px !important;border-bottom-width: 50px !important;}"]
島の長老に話を聞き、伝統文化を次世代に繋ぐ試み
[/vc_column_text][vc_empty_space][vc_single_image image="32045" img_size="large" alignment="center" qode_css_animation=""][vc_empty_space][vc_column_text]自然保護と気候変動について若者たちに教える「リッジ・トゥ・リーフ」プログラム。独自の文字を持たないマーシャルの人々は、代々口承で物語を受け継いできました。この2週間のプログラムでは、参加者がアルノ環礁の長老たちから直接伝統的な物語を聞き、集めた話を本や絵にまとめて教材化しました。また、小中学校を訪れ、作成した教材を使ってマーシャルの伝統的な生態学的知識や言葉を次の世代に伝えています。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="grid" angled_section="no" text_align="left" background_image_as_pattern="without_pattern"][vc_column][vc_empty_space height="100px"][vc_column_text css=".vc_custom_1621475977487{border-top-width: 50px !important;border-bottom-width: 50px !important;}"]
SNSを使った若者に向けたコロナ対策キャンペーン
[/vc_column_text][vc_empty_space][vc_single_image image="32047" img_size="large" alignment="center" qode_css_animation=""][vc_empty_space][vc_column_text]世界で新型コロナウィルスが蔓延するなか、ジョージクムは、保健所と協力して衛生対策の啓蒙・広報活動「コロナTiktokチャレンジ」を実施。手洗い、家の消毒、ステイホーム、ロックダウンへの準備などについてのクリエイティブな動画をTiktok(15秒前後の動画投稿SNS)で拡散するキャンペーンを行い、特に若者の新型コロナウィルスへの意識を高めました。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="full_width" angled_section="no" text_align="left" background_image_as_pattern="without_pattern"][vc_column][vc_empty_space height="100px"][vc_single_image image="32049" img_size="large" alignment="center" qode_css_animation=""][vc_empty_space][vc_column_text]キャシーへの支援が始まった2017年にはNGOジョージクムには活動拠点がなく、スペースを借りながらプログラムを運営していましたが、日本からの支援で活動拠点となるユースセンターが設立されてからは、その活動がより本格的に進められています。これからも、キャシー、そしてキャシーが運営するNGOジョージクムの活動のご支援・応援をよろしくお願いいたします! ※ジョージクムでは定期的にニュースレターを発行しています(英語のみ)。ご希望の方は、下記バナーをクリックしてご登録ください。[/vc_column_text][vc_empty_space][/vc_column][/vc_row][vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="grid" angled_section="no" text_align="center" background_image_as_pattern="without_pattern"][vc_column width="1/4"][/vc_column][vc_column width="1/2"][button target="_blank" hover_type="default" text="ジョージクムのニュースレターに登録する" link="https://jojikum.us19.list-manage.com/subscribe?u=9f314d6782733f1523fb5a022&id=10acbf75b0"][/vc_column][vc_column width="1/4"][/vc_column][/vc_row]

【ご報告】IMPACT HERO 2017 キャシーの3年間の支援報告書ができました

[vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="full_width" angled_section="no" text_align="left" background_image_as_pattern="without_pattern"][vc_column][vc_column_text]2019年12月末、IMPACT HERO 2017 キャシー・ジェトニル=キジナーへの支援が終了しました。5カ国から1441万円ものご支援を賜り実現できたこの3年間の支援をご報告いたします。おかげさまでキャシーが運営するJo-Jikumの念願の活動拠点も完成し、早速多くの若きリーダーたちが学んでいます!キャシー個人としても、マーシャル諸島の気候変動特命大使に任命され、かつては「若き活動家」として参加したCOPにも昨年は「政府代表」として参加しました。Jo-Jikumが育成した新たな若き活動家も国際会議などで活躍しており、キャシーや彼らの活躍をニュースで目にするたびに、 3年間の成長を感じ、感慨深いものがあります。これも全て、皆さまからのご厚意・ご協力のおかげです。本当に、ありがとうございました。私たちの支援は終了となりますが、この3年間で基盤を固めた彼らの活動は、これからさらにそのインパクトが拡大していきます。気候変動は、マーシャルだけでなく地球の問題です。この地球に住む私たち全員の問題なのです。引き続き、ぜひ一緒に見守り続けていきましょう! ※画像をクリックしていただくと、PDFで支援報告書の内容をご確認いただけます。[/vc_column_text][vc_empty_space height="50px"][/vc_column][/vc_row][vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="full_width" angled_section="no" text_align="left" background_image_as_pattern="without_pattern"][vc_column][vc_column_text]

IMPACT HERO 2017 キャシー・ジェトニル=キジナー 支援終了報告書
[/vc_column_text][vc_empty_space][vc_single_image image="28932" img_size="480×640" alignment="center" onclick="custom_link" img_link_target="_blank" qode_css_animation="" link="http://bit.ly/Kathy_finalreport"][/vc_column][/vc_row][vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="full_width" angled_section="no" text_align="left" background_image_as_pattern="without_pattern"][vc_column][/vc_column][/vc_row]

【ご報告】IMPACT HERO 2017 キャシー:マーシャル諸島の気候変動特命大使として参加したCOP25での活動報告

[vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="full_width" angled_section="no" text_align="left" background_image_as_pattern="without_pattern"][vc_column][vc_column_text]小泉進次郎環境大臣が参加したことで、期間中は連日ニュースでも頻繁に取り上げられていたCOP25(第25回国連気候変動枠組み条約締約国会議、2019年12月2~13日スペイン・マドリードで開催)。このCOP25に、Earth Companyが支援するIMPACT HERO 2017のキャシー・ジェトニル・キジナー(マーシャル諸島共和国、気候変動活動家)も、マーシャル諸島の気候変動特命大使として、参加しました。2014年に国連で気候変動に関するポエトリーリーディングを行い、世界から称賛されたキャシーは、パリ協定が採択された2015年のCOP21以降、活動家・アーティストとして招待され、天性の「言葉力」で気候変動の脅威を世界に訴えてきました4回目の参加となったCOP25ではより政治的な役割を担い、気候変動の影響を最も受ける国を代表して各国の代表と積極的な議論を交わすなど、大活躍したキャシーの活動をご紹介します。[/vc_column_text][vc_empty_space height="50px"][/vc_column][/vc_row][vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="full_width" angled_section="no" text_align="left" background_image_as_pattern="without_pattern"][vc_column][vc_column_text]

CONTENTS
  1. 小泉進次郎環境大臣と日本・マーシャル諸島共和国の二国間会談を実施
  2. パリ協定へのアクションを求めるTwitterの#キャンペーン 「#MAD4Survivor」 を始動
  3. 環境NGOグリーンピース主催のセッションに元ツバル大統領と元キリバス大統領と共に参加
  4. Energy Action Eventで気温上昇を抑えるために国・エネルギー事業者がすべきことを強調
  5. マーシャル諸島のユース気候変動活動家がグレタさんと共に記者会見
  6. COP25の成果とこれからのキャシーの活動
[/vc_column_text][vc_empty_space][/vc_column][/vc_row][vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="full_width" angled_section="no" text_align="left" background_image_as_pattern="without_pattern" el_id="1"][vc_column][vc_empty_space height="16px"][vc_column_text]

1. 小泉進次郎環境大臣と日本・マーシャル諸島共和国の二国間会談を実施

[/vc_column_text][vc_empty_space height="16px"][vc_single_image image="28660" img_size="640x480" alignment="center" qode_css_animation=""][vc_empty_space height="16px"][vc_column_text]キャシーは今までに、小泉環境大臣と2回の面会が実現しています。1回目は、2019年10月の来日時。この時はEarth Companyが面会を設定し、議員会館を訪問しました。[/vc_column_text][vc_empty_space height="16px"][/vc_column][/vc_row][vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="full_width" angled_section="no" text_align="left" background_image_as_pattern="without_pattern"][vc_column width="1/2"][vc_single_image image="28664" img_size="large" alignment="center" qode_css_animation=""][/vc_column][vc_column width="1/2"][vc_single_image image="28662" img_size="large" alignment="center" qode_css_animation=""][/vc_column][/vc_row][vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="grid" angled_section="no" text_align="left" background_image_as_pattern="without_pattern"][vc_column][vc_empty_space height="16px"][vc_column_text]その際に、キャシーがマーシャル諸島の海面上昇のシミュレーションを説明し、その現実に衝撃を受けた小泉大臣は、天皇陛下即位礼正殿の儀への出席のため来日するキャシーの母親であるハイネ大統領との面会を希望。数週間後に、ハイネ大統領と小泉大臣の会談が実現しました。2回目の面会は、お互いに国を代表する立場として参加したCOP25 での二国間会談となりました。この会談は、キャシーの依頼によりEarth Companyが面会を調整。キャシーは小泉大臣に対し、ハイネ大統領が安倍首相に「太平洋諸国は日本がリーダーシップをとって世界をリードすることを期待をしている。ぜひ、2020年には日本の排出削減目標を引き上げてほしい」という親書を送った件に対し、小泉大臣にも後押ししていただけるよう訴えました。日本は、石炭火力発電の継続利用や増設を基本方針としていることに対し世界から大きな批判を浴びています。小泉大臣は、今年は積極的な対策を発表できなかったものの、今後は排出削減目標を引き上げる方向で交渉したい、と意思表明をしてくださったようです。[/vc_column_text][vc_empty_space height="16px"][/vc_column][/vc_row][vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="full_width" angled_section="no" text_align="left" background_image_as_pattern="without_pattern" el_id="2"][vc_column][vc_empty_space height="50px"][vc_column_text]

2. パリ協定へのアクションを求める Twitterの#キャンペーン 「#MAD4Survivor」 を始動

[/vc_column_text][vc_empty_space height="16px"][vc_single_image image="28666" img_size="640x480" alignment="center" qode_css_animation=""][vc_column_text]

出典:THOMSON REUTERS FOUNDATION NEWS

[/vc_column_text][vc_empty_space height="16px"][vc_column_text]気候変動に脆弱な48の途上国が加盟する国際パートナーシップである気候変動脆弱性フォーラム(CVF)の議長国であるマーシャル諸島共和国は、今回のCOP25で #MAD4Survival というSNSキャンペーンを行いました。 MAD4Survivolとは、Madrid Ambition Drive for Survivalの略称で、パリ協定達成に向けて、CVF各国と共により野心的に行動する意思のある国や団体、個人に対し、このハッシュタグを使ってその旨を表明するよう求めたムーブメントです。キャシーは、MAD4Survival キャンペーンについて私たちは生き抜くために必死で闘っています。私たちが置かれている状況に、そして、力を持つ巨大で裕福な国の犠牲になってしまわないように。だから今回のCOP25でこのキャンペーンを始めました。もし、まだ私たち人類にチャンスが残されているならば、もっと野心的に気候変動問題に立ち向かわなければいけません。いまは、行動の時。残された時間はもう少ないのですと想いを語りました。しかし、結果として今回のCOPで大きな排出削減目標が約束されることはありませんでした。会議の結果に対して、マーシャル諸島気候変動特命大使・Tina Eonemto Stegeさんは「非常に残念ながら、今朝受け取った(COP最終日)声明には、私たちが求めている内容が反映されませんでした。我々はより野心的な目標を設定するこができなかったことを残念に思います。来年からパリ協定が施行されますが、私たちの子どもや子孫が気候変動の脅威におびえることなく暮らすためには、来年こそ温室効果ガス削減目標の引き上げを実現しなければなりません」と今年の会議の内容に危機感を表しつつ、来年度の使命感を露にしました。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="full_width" angled_section="no" text_align="left" background_image_as_pattern="without_pattern" el_id="3"][vc_column][vc_empty_space height="50px"][vc_column_text]

3. 環境NGOグリーンピース主催のセッションに 元ツバル大統領と元キリバス大統領と共に参加

[/vc_column_text][vc_empty_space height="16px"][vc_single_image image="28713" img_size="640x427" alignment="center" onclick="custom_link" img_link_target="_blank" qode_css_animation="" link="https://player.vimeo.com/video/378267091"][vc_empty_space height="16px"][vc_column_text]国際環境NGO・GreenPeaceが主催するパネル「Not Without My Neighbour」に、元キリバス大統領・元ツバル大統領と共に登壇しました。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="full_width" angled_section="no" text_align="left" background_image_as_pattern="without_pattern" el_id="4"][vc_column][vc_empty_space height="50px"][vc_column_text]

4. Energy Action Eventで気温上昇を抑えるために国・エネルギー事業者がすべきことを強調

[/vc_column_text][vc_empty_space height="16px"][vc_single_image image="28708" img_size="640x427" alignment="center" onclick="custom_link" img_link_target="_blank" qode_css_animation="" link="https://unfccc-cop25.streamworld.de/embed/mpgca-energy"][vc_empty_space height="16px"][vc_column_text]12月7日に開催されたこのイベントでは、イタリア大手電力事業会社、インド大手自動車会社、イギリス再生可能エネルギー事業会社が登壇し、気温上昇を1.5度に抑えるために国や企業が実行すべきことやそれぞれが行っている事例を説明しました。キャシーはこのセッションで、マーシャル諸島共和国は気温上昇1.5度に抑えるための国の計画を既に提出していることを強調。また、マーシャル諸島は海抜は2mであり、海面上昇によって国が消滅する危機に直面しているという立場を伝えつつ、島の海抜に上昇工事や人口島の建設など、科学者や専門家を交えて海面上昇に対する具体的なアクションを計画していかなければならず、既に準備は開始していると伝えました。※キャシーの登壇は、開始から約1時間1分後に始まる「Segment 2 Mind the Gap: Overcoming Barriers to a 1.5°C pathway」になります。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="full_width" angled_section="no" text_align="left" background_image_as_pattern="without_pattern" el_id="5"][vc_column][vc_empty_space height="50px"][vc_column_text]

5. マーシャル諸島のユース気候変動活動家がグレタさんと共に記者会見

[/vc_column_text][vc_empty_space height="16px"][vc_single_image image="28671" img_size="640x480" alignment="center" qode_css_animation=""][vc_empty_space height="16px"][vc_column_text]12月9日、マーシャル諸島のユース気候変動活動家のCarlon Zackhrasさんはグレタ・トゥーンベリさんと並んで記者会見に参加しました。Zackhrasさんは、Kathyが運営するNGO・Jo-jikumのリーダー育成プログラムの参加者です。彼はスピーチの中で、自国が気候変動によって消滅に危機にあること、自国が排出している温室効果ガスは世界の0.00001%であること、自分と同じ世代の若者たちが気候変動に立ち向かうために行動を起こしていること、を強調しました。[/vc_column_text][vc_raw_html]JTNDY2VudGVyJTNFJTNDYmxvY2txdW90ZSUyMGNsYXNzJTNEJTIydHdpdHRlci10d2VldCUyMiUyMGRhdGEtbGFuZyUzRCUyMmphJTIyJTNFJTNDcCUyMGxhbmclM0QlMjJlbiUyMiUyMGRpciUzRCUyMmx0ciUyMiUzRVJNSSUyMHlvdXRoJTIwcmVwJTIwQ2FybG9uJTIwWmFja2hyYXMlMjAlM0NhJTIwaHJlZiUzRCUyMmh0dHBzJTNBJTJGJTJGdHdpdHRlci5jb20lMkZ0aGVqYWpvayUzRnJlZl9zcmMlM0R0d3NyYyUyNTVFdGZ3JTIyJTNFJTQwdGhlamFqb2slM0MlMkZhJTNFJTIwc3Bva2UlMjBhbG9uZ3NpZGUlMjAlM0NhJTIwaHJlZiUzRCUyMmh0dHBzJTNBJTJGJTJGdHdpdHRlci5jb20lMkZHcmV0YVRodW5iZXJnJTNGcmVmX3NyYyUzRHR3c3JjJTI1NUV0ZnclMjIlM0UlNDBHcmV0YVRodW5iZXJnJTNDJTJGYSUzRSUyMGFuZCUyMG90aGVyJTIwaW5kaWdlbm91cyUyMGFuZCUyMGZyb250JTIwbGluZSUyMHlvdXRocyUyMGF0JTIwYSUyMHByZXNzJTIwY29uZmVyZW5jZSUyMGhlcmUlMjBhdCUyMCUzQ2ElMjBocmVmJTNEJTIyaHR0cHMlM0ElMkYlMkZ0d2l0dGVyLmNvbSUyRmhhc2h0YWclMkZDb3AyNU1hZHJpZDIwMTklM0ZzcmMlM0RoYXNoJTI2YW1wJTNCcmVmX3NyYyUzRHR3c3JjJTI1NUV0ZnclMjIlM0UlMjNDb3AyNU1hZHJpZDIwMTklM0MlMkZhJTNFJTIwJTNDYSUyMGhyZWYlM0QlMjJodHRwcyUzQSUyRiUyRnQuY28lMkZDalR4d1c3dlJOJTIyJTNFcGljLnR3aXR0ZXIuY29tJTJGQ2pUeHdXN3ZSTiUzQyUyRmElM0UlM0MlMkZwJTNFJTI2bWRhc2glM0IlMjBLYXRoeSUyMEpldG5pbC1LaWppbmVyJTIwJTI4JTQwa2F0aHlraWppbmVyJTI5JTIwJTNDYSUyMGhyZWYlM0QlMjJodHRwcyUzQSUyRiUyRnR3aXR0ZXIuY29tJTJGa2F0aHlraWppbmVyJTJGc3RhdHVzJTJGMTIwMzk5Mjc4OTMyOTA4ODUxMiUzRnJlZl9zcmMlM0R0d3NyYyUyNTVFdGZ3JTIyJTNFMjAxOSVFNSVCOSVCNDEyJUU2JTlDJTg4OSVFNiU5NyVBNSUzQyUyRmElM0UlM0MlMkZibG9ja3F1b3RlJTNFJTBBJTNDc2NyaXB0JTIwYXN5bmMlMjBzcmMlM0QlMjJodHRwcyUzQSUyRiUyRnBsYXRmb3JtLnR3aXR0ZXIuY29tJTJGd2lkZ2V0cy5qcyUyMiUyMGNoYXJzZXQlM0QlMjJ1dGYtOCUyMiUzRSUzQyUyRnNjcmlwdCUzRSUzQyUyRmNlbnRlciUzRSUwQQ==[/vc_raw_html][vc_column_text]「今までに経験したことがない危機に直面した時こそ、新しい解決策が生まれます。そして、そのようなアイデアは僕らのような若者から生まれることもあります。気候変動の現実を世界に伝えなえればいけない。2メートルの海面上昇で自分の国を失いたくない。気候変動との戦いを終わらせなければいけない。これが僕が聞いてきた同世代の言葉です。僕は、マーシャル諸島や気候変動による水没の危機にある国の若者を代表してこの場所に立っています。僕たちの故郷を奪わないでください」太平洋諸国の若者の代表としての彼の発言は、大会内でも注目を集め、COP25においてマーシャル諸島共和国の存在を感じるスピーチの一つとなりました。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="full_width" angled_section="no" text_align="left" background_image_as_pattern="without_pattern" el_id="6"][vc_column][vc_empty_space height="16px"][vc_column_text]

6. COP25の成果とこれからのキャシーの活動

[/vc_column_text][vc_empty_space height="16px"][vc_single_image image="28669" img_size="640x480" alignment="center" qode_css_animation=""][vc_empty_space height="16px"][vc_column_text]2020年からのパリ協定施行前の最後のCOPとなった今回。過去最長の会期延長となりましたが、最終的に開催前に期待されていたほどの各国の合意を取ることはできずに終了しました。今後、同協定の本格始動までに、温室効果ガスの排出大国との隔たりをどこまで埋められるかが重要となります。キャシーは特命大使として初の参加となり、各国の代表者と肩を並べて交渉に励みました。また、Jo-jikumの環境教育プログラムの参加者であるCarlon Zackhrasさんが太平洋諸国の若い世代を代表してスピーチを行ったことは、Jo-jikumが目指してきた気候変動に立ち向かう次世代リーダーの出現という観点では、活動が実った瞬間でもありました。Zackhrasさんのようなユースがロールモデルとなり、より多くの次世代リーダーたちがマーシャル諸国の未来をナビゲートしていくことはキャシーが描くマーシャルの未来でもあります。 COP25は終了しましたが、キャシーは引き続き、1)ハイレベルで気候変動の現状を訴えアクションを促すこと 2)人工島や島の高度を上げるなどの具体的な解決策の議論に貢献すること 3)草の根活動として、次世代リーダーの育成のための環境教育プログラムを行うことを続けていきます。一つのアプローチで気候変動が解決することはありません。あらゆる側面から、そして多くの人、団体、国を巻き込みながらムーブメントを加速させるキャシーの戦いは続きます。Earth Companyとしての3年間の支援は2019年12月末で終了しますが、キャシーとJo-jikumの活動を、ぜひ引き続き応援よろしくお願いいたします。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

IMPACT HERO 2017 キャシーと一緒に気候変動問題にアクションを!ボランティアスタッフ募集

[vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="full_width" angled_section="no" text_align="left" background_image_as_pattern="without_pattern"][vc_column][vc_column_text]気候変動問題に取り組むマーシャル諸島の気候変動活動家・IMPACT HERO 2017 キャシー・ジェトニル=キジナー。Earth Companyのキャシーへの3年間に及ぶ支援は、2019年12月31日で終了となります。しかし、私たちの支援をきっかけに、キャシーと日本のつながりは深くなり、2017年にEarth Companyの招聘で初来日ツアーを行ったのを機に毎年来日して講演活動を行っており、2020年もすでに来日の予定が入っています。IMPACT HEROに選出されたことで深まった日本との絆をキャシーは今後も大切にし、日本でも情報発信をしていきたいと考えています。そこで、キャシーが運営する団体NGOジョージクムのボランティアスタッフとして、日本での活動を一緒に行ってくださる方を大募集します!世界が注目する気候変動活動家のキャシー、そしてマーシャル諸島の若者たちと共に、気候変動問題に対してアクションを起こしてみませんか。ご応募をお待ちしております!  

募集要項
  • 社会人の方
  • 気候変動問題に興味関心があり、キャシーやNGOジョージクムの活動を理解し、共感して下さる方
  • ビジネスレベルの英語力をお持ちの方
  • 文章を書くのが得意な方
※NGOジョージクムのスタッフと直接コミュニケーションをしていただくため、英語力は必須となります。 
募集人数
2名 ※応募者多数の場合は選考させていただきますので、予めご了承ください。 
業務内容
・NGOジョージクムが発行するニュースレター(3ヶ月に1度発行予定)の日本語翻訳、及び日本での配信業務 ・ニュースレターのメーリングリストの管理 ・NGOジョージクムのWebサイトの日本語訳 ・キャシーが来日した際の問合せ対応 ・その他、NGOジョージクムが日本語を必要とする業務全般※ボランティアは、一般社団法人Earth Companyとの契約ではなく、NGOジョージクムとの契約となります。 ※業務開始時のガイダンス等はEarth Companyスタッフが行いますが、その後はNGOジョージクムの事務局やキャシーと連絡をとりながら、業務を進めていただきます。 
業務開始時期
2020年1月より応相談 
待遇
無償 
業務時間
ニュースレターの発行や、NGOジョージクムから依頼に応じて、週数時間程度 
〆切
2019年12月31日 (金)23:59 
お問合せ
IMPACT HERO支援事業 担当:島田連絡先:[email protected] 
申込方法
下記リンクをクリックし、必要事項を入力し履歴書を添付してご応募ください。[/vc_column_text][vc_empty_space height="50px"][/vc_column][/vc_row][vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="grid" angled_section="no" text_align="left" background_image_as_pattern="without_pattern" css=".vc_custom_1573778753240{background-color: #e5f2e4 !important;}"][vc_column][vc_empty_space height="16px"][vc_column_text]
キャシー・ジェトニル=キジナー プロフィール
(気候変動活動家・詩人、NGOジョージクム代表)[/vc_column_text][vc_empty_space height="16px"][/vc_column][/vc_row][vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="grid" angled_section="no" text_align="left" background_image_as_pattern="without_pattern" css=".vc_custom_1573778768566{background-color: #e5f2e4 !important;}"][vc_column width="1/2"][vc_single_image image="27567" img_size="medium" alignment="center" qode_css_animation=""][/vc_column][vc_column width="1/2"][vc_column_text]2014年、115カ国544人の候補者から選ばれ、世界中の市民団体を代表して国連気候変動サミットで詩を朗読し、世界の首脳陣から称賛される。気候変動関連の国際サミット、毎年のCOP(国連気候変動枠組条約締約国会議)含め数々の国際会議で登壇。世界各地でのアドボカシー活動の傍ら、母国マーシャル諸島では、2012年に立ち上げたNGOジョージクムの活動を通して、海面上昇の影響により水没の危機に晒されるマーシャル諸島の次世代環境リーダー育成に努める。【キャシーのポエトリーリーディング動画(日本語字幕付き)】・Dear Matafele Peinam 当時生後7か月の娘に対し、未来を守るための約束を綴った詩。2014 年の国連気候変動サミットの開会式でパフォーマンスを行い、世界から称賛を得る。・立ち上がれ:島から島へ 350.orgのプロジェクトで制作。アイルランドの詩人と共に、アイルランドとマーシャル諸島という気候変動に直面する2つの島の思いが表現されている。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="grid" angled_section="no" text_align="left" background_image_as_pattern="without_pattern" css=".vc_custom_1573778753240{background-color: #e5f2e4 !important;}"][vc_column][vc_empty_space height="50px"][vc_column_text]
NGO ジョージクム活動概要
[/vc_column_text][vc_empty_space height="16px"][/vc_column][/vc_row][vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="grid" angled_section="no" text_align="left" background_image_as_pattern="without_pattern" css=".vc_custom_1573778768566{background-color: #e5f2e4 !important;}"][vc_column width="1/2"][vc_single_image image="28433" img_size="medium" alignment="center" qode_css_animation=""][/vc_column][vc_column width="1/2"][vc_column_text]マーシャル諸島の人々がこの国に住み続けるためには、産業革命からの気温上昇が1.5C以下である必要があるが、2030年には早くも1.5C上昇する可能性があると報告されている。2012年の設立以来ジョージクムは、水没の危機に晒される母国の存続をかけた次世代リーダーを育成すべく、環境問題に立ち向かうマーシャル諸島の次世代の若者たちを支援。次の3つのプログラムを提供している。 1.Earth Champions Leadership Program それぞれのコミュニティで環境課題の解決を実施できるようになるための6ヶ月のリーダーシップトレーニング2.Climate Change Arts Camp アートを通して、マーシャル諸島の若者を気候変動の被害者から表現者へ →プログラムの様子を紹介した動画はこちらから3.Digital Storytelling Project 気候変動の影響を受ける若者たちが、その影響を記録し、世界に発信する方法を学ぶトレーニング →プロジェクトで制作された動画はこちらから[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="full_width" angled_section="no" text_align="center" background_image_as_pattern="without_pattern"][vc_column][vc_empty_space height="50px"][button size="large" target="_blank" hover_type="default" text="応募はこちらから!" link="https://forms.gle/JDTm9g7PphZSu7W9A"][/vc_column][/vc_row]

【ご報告】IMPACT HEROES DAY イベントレポート

[vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="full_width" angled_section="no" text_align="left" background_image_as_pattern="without_pattern"][vc_column][vc_column_text]2019年10月6日、Earth Companyを設立して5年を迎えたこの日に、東京ミッドタウン日比谷 BASE Qに世界各地からIMPACT HEROたちが集まりました。200名を超える来場者を、日本とバリで働くEarth Companyのスタッフ、そして24名のボランティアがお迎えしました。ご参加いただいた多くの方から「どのスピーチも感動的だった」「会場のエネルギーがすごかった」と大好評をいただいたイベントの詳細をご紹介します![/vc_column_text][vc_empty_space][vc_column_text]

OPENING TALK

オープニングでは、濱川明日香・知宏がこの5年間の歩みについて語りました。初代IMPACT HEROとなるベラと濱川明日香が初めて出会ったのは、2008年のハワイ。そのときから、「この人はいつか東ティモールの未来を変える。彼女がいつかアクションを起こす時には、必ず支援しよう」と、濱川は心に決めていました。それから6年が経った2014年、ベラからグリーンビレッジの構想を聞き、その必要性と影響力に確信を持って支援を始めたのがEarth Company設立のきっかけです。その時から、「次世代に残せる未来を創出すべく社会変革を起こす「人」と「団体」を、支援・育成する」というミッションを掲げ、3つの事業を展開してきました。メイン事業はIMPACT HERO支援事業ですが、これは非営利事業であるため、活動資金を賄うための収益事業としてコンサルティング事業とバリ島ソーシャル研修事業を立ち上げ、その利益から活動費を賄える体制作りを目指してきました。
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《Earth Company の事業体制》
 1.アジア太平洋のチェンジメーカーを支援するIMPACT HERO支援事業
  • IMPACT HEROたちへの累計寄付額/6,813万円
  • 4人のIMPACT HEROの累計受益者数/46万人以上(2019年10月時点)
 2.社会変革に挑む事業や団体を対象にしたコンサルティング事業
  • 非営利団体の「ビジネス化」と企業の「ソーシャル化」を両軸で推進
 3.個人・大学・企業向けのバリ島ソーシャル研修事業
  • 20カ国から400名以上が参加(2019年10月時点)
 さらに2018年からは、コンサルティング事業の一環として、地球環境基金の助成金により、サスティナブル経営に本気な企業同士が学び合えるプラットフォームづくりを目指し、「Operation Greenプロジェクト」がスタート。2019年9月14日には、Earth Companyの世界観を体現し、泊まるだけでSDGs解決に貢献できるエコホテルMana Earthly Paradiseがバリ島ウブドにグランドオープンしました。こうした歩みのなかで私たちの活動に共感してくださった方から多くの支援を賜り、Earth Companyへの5年間の累計寄付額は1億1,380万円に達しました。[/vc_column_text][vc_empty_space height="50px"][vc_column_text]

HEROES TALK ~わたしが変革を起こす理由

 HEROES TALKでは、IMPACT HEROたちが「わたしが変革を起こす理由」をテーマに、今の活動の原点となるその壮絶な人生と、今抱える課題、その解決策や思い描く未来について語りました。 
約450年間も他国の支配下にあり、激しい独立運動が続いていた東ティモールでは、暴力が日常に溢れ、家庭内暴力も珍しくなく、人々も子どもたちも育む心を知りません。男尊女卑の思想も強く、LGBTIも異端視され、性的嗜好を矯正するという名目で家族にレイプされたり、周囲から酷い差別をうけています。人身売買された経験を持ち、家庭内暴力の中で育ち、LGBTIであることで差別を受けた経験を持つIMPACT HERO 2015のベラは、自分と同じ苦悩を次の世代の子どもたちにさせないために、東ティモールの複雑に入り組む社会課題に今も全力で取り組んでいます。

→ベラのスピーチ動画へ

  貧しい妊婦が検診を受けられず、妊産婦死亡率がASEAN諸国のなかでも高いインドネシアで活動する助産師のロビン。病院の都合で帝王切開になってしまうことも多い現状に、ロビンは自然で愛あるお産の大切さを訴え、貧しい妊産婦に、24時間365日、無償医療を提供するブミセハット国際助産院を運営しています。ロビンが貧しいお母さんと赤ちゃんのために人生を捧げているのは、最愛の妹とその赤ちゃんを妊娠高血圧症で失ったという悲しい過去がありました。

→ロビンのスピーチ動画へ

  アメリカの核実験場となり、深刻な健康的被害を受けただけでなく、故郷の島を追われ、何千年も続く文化も失われたマーシャル諸島。島と文化を失う経験をした彼らは、今度は気候変動の影響による国土水没の危機で再び祖国を追われ、移住の危機に晒されています。自らも高潮を経験し、水没の危機を目の当たりにしたことから気候変動対策を世界に訴え始めたキャシーは、気候変動の影響に今このときも直面している、マーシャル諸島からのメッセージを訴えました。

→キャシーのスピーチ動画へ

  135もの民族が暮らし、少数民族、特に女性の地位が低く、教育機会も平等ではない多民族国家ミャンマー。「父親がアウンサンスーチーと一緒にいたから」という不当な理由で逮捕され、収監された刑務所で、生きる手段が売春など非合法な手段しかない多くの女性たちに出会ったウェイウェイは、「この社会を変えたい」と刑務所で強く思ったことが、活動の原点になっています。

→ウェイウェイのスピーチ動画へ

 こうしてIMPACT HEROたちから各国のリアルな課題が語られるなか、参加者の方々は少しでも理解を深めようと、当日配布されたIMPACT HEROたちのライフストーリーブックを目で追いながら、真剣に耳を傾けていらっしゃいました。 また、この日のHEROES TALKはグラフィックレコーダー守隨 佑果さんに、素敵なグラレコ(グラフィックレコード)を描いていただきました。どうもありがとうございました![/vc_column_text][vc_empty_space height="50px"][vc_column_text]

BREAKOUT SESSION

 
これらの課題への理解を深めるために、IMPACT HEROへの質問形式で行われたBREAKOUT SESSION。BREAKOUT SESSION 1では、代表理事の濱川明日香がロビンに、マネージングディレクターの濱川知宏がウェイウェイにインタビュー。そしてBREAKOUT SESSION 2では、各IMPACT HEROが取り組む課題に関連の深い専門家をお招きし、早稲田大学准教授で太平洋島嶼国が専門であり現代アート論を担当しているドボルザーク・グレッグ氏が、詩を読み上げるポエトリーリーディングで社会課題を訴えるキャシーと対談。
 東ティモールでLGBTIであることを公表する唯一の女性であるベラには、日本でLGBTIフレンドリーな社会づくりを進める柳沢正和氏がインタビュアーとなり、議論を深めました。
当日は会場からも質問を受け付け、「ロビンが日本のお産に関して思うことはありますか?」 「民族の壁を超えた先にある、ミャンマーの理想の未来像は?」 「詩に感動しました。強いメッセージを伝える時、大切にしている事はありますか?」 「LGBTIのカミングアウトには多大な勇気がいると思いますが、よかった点や辛かった点はありますか?」などの、様々なコメントや質問をいただき、IMPACT HEROからも「すごく良い質問ですね」という声が上がりました。
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HEROES PANEL

 来日したIMPACT HERO全員とのパネルディスカッションでは、IMPACT HEROたちの人となりに迫るべく、濱川知宏がそれぞれに質問していきました。「日本で食べたいものは?」という質問に、ベラが「寿司が食べたいと思ってたけど、こんなに毎日食べられると思ってなかった」と話し、会場も和やかな雰囲気で、IMPACT HEROを身近に感じられる時間となりました。[/vc_column_text][vc_empty_space height="50px"][vc_column_text]

「感動しました!」の声が続々と…

 5時間にわたる講演にも関わらず、ほとんどの方が最初から最後までご参加下さいました。 「人生をかけて社会課題解決に取り組むという道を選んだ彼女たちの生き様、言葉はすごかった!」 「この会場のエネルギーレベルが半端なかった!」 「来場者の方々の志が高く、それぞれに素晴らしかった!」という言葉もたくさんいただき、スタッフはもちろん、IMPACT HEROたちも胸が熱くなりました。 IMPACT HEROたちのエネルギーを直に感じ、受け取られたことが種となり、これからのみなさまの仕事や生き方、人生にとって何らかのきっかけになれたらこれほど嬉しいことはありません。 ご来場いただいた皆さま、本当にありがとうございました![/vc_column_text][vc_empty_space height="50px"][vc_column_text]

ここからが新たなスタート!!

 
IMPACT HEROたちと思いを共にし、活動を支援するには様々な方法があります。どんなにIMPACT HEROたちが素晴らしくとも、彼らだけでは社会を変えることはできません。何か行動を起こしたい!と思ってくださった方は、ぜひ下記バナーをクリックし、支援方法をご確認ください。みなさまからの支援の力をどうぞよろしくお願いいたします!
[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="full_width" angled_section="no" text_align="center" background_image_as_pattern="without_pattern"][vc_column][vc_empty_space height="50px"][button target="_blank" hover_type="default" font_style="normal" text_align="center" text="支援方法を確認する" link="https://www.earthcompany.info/ja/donate/" color="#ffffff" hover_background_color="#7dbe79" background_color="#f95469" border_color="#f95469" hover_border_color="#7dbe79"][vc_empty_space height="100px"][/vc_column][/vc_row][vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="full_width" angled_section="no" text_align="left" background_image_as_pattern="without_pattern"][vc_column][vc_column_text]みなさまに支えていただき、Earth Companyは5周年を迎えることができました。これからも、共にIMPACT HEROたちを支えながら、「次世代に残せる未来」のために、私たちができることに全力を尽くしていきましょう!今後ともEarth Companyをどうぞよろしくお願いいたします。  

写真撮影:菅原幹人

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="full_width" angled_section="no" text_align="left" background_image_as_pattern="without_pattern"][vc_column][vc_column_text][/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

キャシー・ジェトニル=キジナー「マーシャル諸島から同じ島国の日本へ」@六本木ヒルズ

[vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="full_width" angled_section="no" text_align="left" background_image_as_pattern="without_pattern"][vc_column][vc_column_text]2018年10月18日、私たちEarth Companyが支援するIMPACT HERO 2017  キャシー・ジェトニル=キジナー(以下、キャシー)が、Innovative City Forumを主催する森美術館に招待され、六本木ヒルズで開催されたKeynote sessionに登壇しました。キャシーの母国・マーシャル諸島は、現在平均海抜が2m。地球の平均気温がもし2度上昇すると、水没してしまうと想定されています。そのため、気温上昇を1.5℃以内に抑えるようこれまで訴え続けてきましたが、その努力に反してIPCC(国連の気候変動に関する政府間パネル)は、地球の気温が2030年にも1.5℃上昇してしまうと警告しています。故郷が水没する危機まで、あと12年。その危機が差し迫る中、私たちが暮らす日本で、私たちに向けて伝えたキャシーの切実な想いと怒りを聞いてください。(以下キャシーによるスピーチの書き起こしです)[/vc_column_text][vc_empty_space height="50px"][vc_column_text]

太平洋の環礁・マーシャル諸島

 みなさん、こんにちは。私はマーシャル諸島出身なので、私の話は最初から最後までマーシャル諸島のことばかりですが、しばらくお付き合いいただければ幸いです。さて、最初にマーシャル諸島について、紹介したいと思います。マーシャル諸島はミクロネシアに位置し、先祖はカヌーに乗って何千年も前に島にやってきたと言われています。サモアやハワイ島などの火山島とは異なり、環礁のサンゴの土で育つのはパンノキやタコノキ、ココヤシぐらいで、水源はなく飲料水は雨水を利用するしかありません。先祖たちがどうして厳しい環境のこの島を選んだのか、私にはわかりません。 
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植民地化と核実験の歴史を経て…

こんなに厳しい環境で、先祖たちはどうやって生き延びてきたか―。それは、植民地となったからです。最初はドイツに、そして日本の植民地になった時代もありました。私の曾祖父は日本人ですし、日本人とマーシャル人の関係は第二次世界大戦が勃発するまではとても平和的でしたが、戦争が辛い経験を両国にもたらしました。しかし戦後、アメリカが統治するようになり、不幸なことに事態は悪化しました。マーシャル諸島は核実験場となり、ビキニ環礁やエニウェトク環礁で60回以上も核実験が行われました。その1つの「ブラボー」は、ヒロシマに落とされた原爆の100倍の威力がありました。日本の皆さんは、この破壊力と被害がどれほどのものなのか、理解してくださると思います。
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「移住」を強いられた島民が失ったもの

 核実験の影響は、身体的にも、精神的にも、文化的にも今日まで続いていますたとえば核実験前までは、ビキニ環礁には国内でも最も優れたカヌー文化がありました。しかしその文化は失われています。なぜならビキニ環礁の島民は移住を強いられ、もう島の伝統を継承できないからです。 核実験で、何千年も続いた伝統文化までが失われたということは語られません。だからこそ私は、今直面している気候変動問題の影響をこの視点から皆さんに伝えたい。移住を強いられるトラウマ、故郷や文化を失う辛さを経験した国民として、みなさんに思いを伝えたいのです。  
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マーシャル諸島が直面している気候変動の脅威

地球の温暖化が進めば、北極圏で氷が解けて海面が上昇し、マーシャル諸島は徐々に沈んでいきます。私は詩人として、この現実を詩で世界に発信しています。社会では、芸術や詩が大きな気づきを与えるきっかけになることもあるからです。私たちの島にはすでに高潮が押し寄せ、海岸線や家や作物を飲み込んでいます。私のいとこの家も2016年の高潮で破壊されましたし、その家を建て直すために2年かかりました高潮だけでなく、干ばつも発生しています。もっともひどい干ばつはつい2年前のことで、人々は互いに水を奪い合い、当時、史上初の女性大統領に選ばれた私の母の最初の仕事も、干ばつによる国家緊急事態宣言の発令でした。日本でも同じように自然災害が発生し、最近では西日本豪雨で200名以上が亡くなっていると聞いています。世界各国でも、様々な被害が発生しています。気候変動問題は、マーシャル諸島だけでなく、全人類に影響するのです。
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海抜2mの島国が生き残るために

 マーシャル諸島は海抜わずか2mの環礁ですから、海面上昇に向けて特別な解決策を模索しなければなりません。しかし他国に植民地支配され、核実験場にされたこの国には、未来への解決策を生み出すインフラや技術が不足しています。課題は山積みですが、私は国が希望を持っていること、そして気候変動問題で国際的にも発言力を増してきていることを誇りに思っています。 昨年亡くなったトニー・デブルム元外相は、パリで開催されたCOP21(第21回気候変動枠組条約締約国会議)で、島嶼国や欧州連合(EU)、米国など100カ国以上が連携し、合意する道筋を作りました。彼は島嶼国が生き残るために、平均気温の上昇を1.5℃以内に抑えるよう先頭に立って主張してきました。気候変動問題では、ずっと「平均気温の上昇を2℃以内に」という論調がありましたが、2℃では私たちの島は水没してしまいます0.5℃の差は、ささやかな違いに見えるかもしれませんが、私たちにとってはそれは「生きるか死ぬか」の大きな違いなのです。 

マーシャル諸島の若い世代に生まれる問題意識

 この夏、私がマーシャル諸島に設立したNGOジョージクムは第2回気候変動会議を開催しました。私はジョージクムを代表し、若いパネリストたちの議事進行を行いましたが、この会議には次世代のリーダーたちが集まり、若い世代の彼らの話に私は大きな希望を感じました。次世代のリーダーたちは、私たちの世代よりも自分たちの周囲で起きている問題と母国を脅かす地球規模の問題に、より強い問題意識を持って育っているのです。[/vc_column_text][vc_empty_space height="50px"][vc_column_text]

それでも「悲劇」は、想像以上の早さで私たちを襲う…

 
その会議では、気候科学者のチップ・フレッチャー博士の講演も行いました。講演で博士が「海面上昇が進み、海抜が1フィート(約30㎝)上昇すれば、マーシャル諸島の空港が水没する」と説明した時、会場がどよめきました。そんな酷い状況が、こんなに早く訪れる可能性があるとは誰一人想像していなかったからです。そして博士は、「今の流れでは、平均気温の上昇を1.5℃以内に抑えられる可能性は低く、極めて難しい。マーシャル諸島はこの状況を受け入れ、人工島の建設を検討したほうがよい」と続けました。この島に住み続けたいならば、海抜を上げることを真剣に考えるしかないと。その提案に私は激しく動揺し、衝撃を受けました。でもこれは私たちに残された新たな、そして唯一の選択肢のように思いました。  

マーシャル諸島の二酸化炭素排出量は わずか0.00001%なのに

最近発表されたIPCC(国連の気候変動に関する政府間パネル)の報告では、「今のままの生活を続けていたら、2030年までに地球の平均気温は1.5℃上昇してしまう」と警告しています。正直にいうと、この報告に私は1.5℃以内に抑える闘いを諦めました。世界の人々の行動で、何千年もの歴史がある島が水没していく…この事実に私の希望は粉々になっていったのです。私たちの文化や人々は、この土地と深く結びついています。水没してしまったら、島の伝統の歌や物語、慣習はどうなるのでしょうか。私たちの文化はどうなるのでしょうか。そして大切なサンゴ礁については、いうまでもありません。今でさえ海水温の上昇が原因で死滅し、石化が進んでいるのですから…。 マーシャル諸島の二酸化炭素排出量は、全世界のたった0.00001%です。それなのに、人工島という今まで想像もしたこともなければ、経済的にも到底負担できないような可能性を考えなければならない局面に立たされています。モルジブやサウジアラビアの人工島プロジェクトには、何十億ドルもかかったそうです。29の環礁と1156の島々からなるマーシャル諸島を人工島にするには、想像もつかない費用がかかるでしょう。しかし私たちは、二酸化炭素排出量が多い経済的に豊かな国に、この費用を負担してほしいと訴えることさえできないのです。[/vc_column_text][vc_empty_space height="50px"][vc_column_text]

前には進まなければならない でも私たちには悲しむ時間が必要

 
講演の翌日、私は母と平均気温の上昇を1.5℃以下に抑えようと訴えるのを諦め、人工島の建設を真剣に検討することについて話し合いました。いつも現実的な母は、今回も率直にこういいました。「それで、私たちにできることは何かしら?私たちは前に進まなければならないわ」だから私は、こう答えたのです。「そう、私たちは前に進まないと。でももし、1.5℃を諦めて人工島の建設にむけて舵を切るならば、この瞬間を心に刻まなければ。何千年もの歴史がある土地と文化を諦めることを、普通にやり過ごすなんてできない。1.5℃はパリ協定のために尽力したトニー・デブラムの遺産として、私が一緒に活動をしている若い世代にとって意味があった。1.5℃には大きな意味があったの前に進む必要があるのは、私も理解しています。革新的に考え、そして温暖化がもたらす未来に備えることが必要です。 でもその前に、私はこの瞬間を胸に刻みたい。この国にはそれしか選択肢が残されていないことを、深く悲しませてほしいのです。今の島に暮し続ける―そんなささやかな未来にさえ希望を繋げないことは、科学も明らかにしています。今の世の中の流れを考えれば、私たちは最悪の事態を考えなければなりません。人工島という新たな可能性に、未来への活路を見出す人もいます。でも、私にはまだこの可能性を受け入れる準備ができていません。私はまだ、私たちがこの選択肢を取らざるをえなかったことに深く悲しみ、怒りを感じているのです。[/vc_column_text][vc_empty_space height="50px"][vc_column_text]

グリーンランドとマーシャル諸島 温暖化に直面する2つの民族からのメッセージ

 
会議が終わり、母と議論した数週間後、私は350.orgの仕事で、グリーンランドの先住民族の詩人とコラボレーションした動画を撮影するために、グリーンランドに行きました。動画は、世界中の人々に気候変動問題のために立ち上がってもらう「Rise」というキャンペーン用でしたが、グリーンランドの氷床融解とマーシャル諸島の海面上昇、そして気候変動の影響に直面する2つの民族を繋ぐという目的もありました。この動画を上映して私の話は終わりになりますが、その前に動画の詩の題材に選んだ言い伝えについて紹介しておきたいと思います。2人の姉妹の言い伝えは、マーシャル諸島のウジャエ環礁に伝わる話で、2人はお互いのことが大好きで、2人でよく遊んでいました。ある日姉が波打ち際に近づき、貝殻を落としてしまったとき、不思議なことに突然彼女は石になってしまいました。その石に近づき、姉が石になったと気づいた妹は自ら進んで自分の貝殻も落とし、石になりました。2人の姉妹の石は、今でも残っています。この姉妹の話は、マーシャル諸島とグリーンランドを例えるのにぴったりだと思いました。動画制作を終えた今は、本当に彼女のことを姉妹のように思っています。そしてこの話は、マーシャル諸島のやるせない思いを例えるためにもふさわしいと思いました。マーシャル諸島では、石に永続性やその土地との結びつきを見出しているので、石にまつわる言い伝えがたくさんあります。永続性や土地との結びつきは、私が気候変動問題を考えるときに大切にしている考えでもあります。[/vc_column_text][vc_empty_space height="50px"][vc_column_text]

最後に…

 
会場の皆さん。ぜひマーシャル諸島にきて、石になる運命に選ばれたマーシャルの人々のために、皆さんの技術や経験を活かしてください。私たちは植民地時代を生き抜き、核実験の被害を生き抜き、そして、気候変動の影響を生き抜こうとしています。でも私は、皆さんの助けがなければ、マーシャル諸島は生き抜けないと知っています。私たちの島は、この先必ず襲いかかる温暖化を原因とした様々な災害を乗り越え、海面が上昇しても持ちこたえられるような都市をつくるための革新的な技術と科学を求めていますそしてマーシャル諸島の教訓は、日本も含め、私たちと同じ海岸線に囲まれた環境の島国に活かせます。気候変動は、この地球に住む私たち全員に必然的に影響しますから。 最後に、島から島へ、島国のマーシャル諸島から同じ島国の日本の皆さんにメッセージです。海面が上昇するのをただ黙って見守るのではなく、気候変動問題に向かい一緒に立ち上がりましょう。今日はありがとうございました。 *キャシー・ジェトニル=キジナー公式サイト:https://www.kathyjetnilkijiner.com/*キャシーが運営するNGOジョージクム:https://jojikum.org/[/vc_column_text][vc_empty_space][/vc_column][/vc_row]

ご報告:キャシーの特別支援期間終了!キャシーからのビデオメッセージも!

[vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="full_width" angled_section="no" text_align="left" background_image_as_pattern="without_pattern"][vc_column][vc_column_text]2017年8月で一年間の特別支援期間が終了したIMPACT HERO 2017 キャシー・ジェトニル=キジナーから、嬉しいメッセージ動画が届きました!そのメッセージと共に、この1年、みなさまから賜りました1437万円のご寄付により実現した支援をご紹介させていただきます。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="full_width" angled_section="no" text_align="left" background_image_as_pattern="without_pattern" css=".vc_custom_1513744250450{background-color: #e5f2e4 !important;}"][vc_column][ordered_list]

Table of Contents
  1. IMPACT HERO 2017 キャシーへの特別支援目的
  2. IMPACT HERO 2017 キャシーへの特別支援サマリー
  3. みなさまからの支援で実現できたこと ①気候変動ユーストレーニングセンター設立支援(1007万円) ②機会創出支援(280万円) ③NGO運営コーチング(150万円)
  4. これから2年のフォローアップ支援
  5. Message from Kathy
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1.IMPACT HERO 2017 キャシーへの特別支援目的
[/vc_column_text][vc_empty_space height="50px"][/vc_column][/vc_row][vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="full_width" angled_section="no" text_align="left" background_image_as_pattern="without_pattern"][vc_column width="1/3"][vc_single_image image="19415" img_size="medium" qode_css_animation=""][/vc_column][vc_column width="2/3"][vc_column_text]キャシーには、「人の心に響く表現力」「次世代を牽引するリーダーシップ」そして「世界までもインスパイアするカリスマ性」があります。彼女の使命は、母国・マーシャル諸島とその人や文化を気候変動による水没の危機から守ることですが、彼女の言葉は国境を超え、気候変動の被害国すべての人の「聞かれざる声」を代弁しています。私たちは、キャシーがマーシャル諸島だけでなく、世界中の被害を受ける国々がもっと声をあげ、自分たちの権利について発言できるようにリードしていくと考えています。弱者の声が当たり前のように埋もれてきたこれまでの国際社会のあり方に終止符を打ち、ボトムアップで世界にインパクトを与えていくキャシーが、より効果的な活動を、持続的に安定的に行なっていけるよう運営基盤を固めることを目的に、特別支援を行いました。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="grid" angled_section="no" text_align="left" background_image_as_pattern="without_pattern" el_id="02"][vc_column][vc_empty_space height="100px"][/vc_column][/vc_row][vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="grid" angled_section="no" text_align="left" background_image_as_pattern="without_pattern"][vc_column][vc_column_text css=".vc_custom_1513745694533{border-top-width: 50px !important;border-bottom-width: 50px !important;}"]
2.IMPACT HERO 2017 キャシーへの特別支援サマリー
[/vc_column_text][vc_empty_space height="50px"][/vc_column][/vc_row][vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="full_width" angled_section="no" text_align="left" background_image_as_pattern="without_pattern"][vc_column width="1/3"][vc_single_image image="22255" img_size="medium" qode_css_animation=""][/vc_column][vc_column width="2/3"][vc_column_text]■支援総額 1437万円■支援内容
  1. 気候変動ユーストレーニングセンター設立支援(1007万円)
  2. 機会創出支援(280万円) ・国連気候変動マラケシュ会議(COP22)参加支援 ・来日ツアー開催 ・国内外へのメディアへのPR支援(合計153メディアで掲載・紹介) ・団体リーフレット制作
  3. NGO運営コーチング支援(150万円) ・マーシャル諸島でのNGOジョージクムメンバーを含むワークショップの開催 ・年間を通じたコンサルティング
[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="grid" angled_section="no" text_align="left" background_image_as_pattern="without_pattern" el_id="03"][vc_column][vc_empty_space height="100px"][/vc_column][/vc_row][vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="grid" angled_section="no" text_align="left" background_image_as_pattern="without_pattern"][vc_column][vc_column_text css=".vc_custom_1513746286717{border-top-width: 50px !important;border-bottom-width: 50px !important;}"]
3.みなさまからの支援で実現できたこと
[/vc_column_text][vc_empty_space height="50px"][/vc_column][/vc_row][vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="grid" angled_section="no" text_align="left" background_image_as_pattern="without_pattern"][vc_column][vc_column_text css=".vc_custom_1513746392611{border-top-width: 50px !important;border-bottom-width: 50px !important;}"]
①気候変動ユーストレーニングセンター設立支援(1007万円)
[/vc_column_text][vc_empty_space height="50px"][/vc_column][/vc_row][vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="full_width" angled_section="no" text_align="left" background_image_as_pattern="without_pattern"][vc_column width="1/3"][vc_single_image image="22257" img_size="medium" qode_css_animation=""][/vc_column][vc_column width="2/3"][vc_column_text]気候変動による海面上昇の影響で国の存続が危ぶまれるマーシャル諸島の教育レベルは決して高くなく、最高学府は短大。高校中退者も多く、課題解決スキルを持ち合わせたリーダーが生まれる環境がありません。そんな環境から生まれたNGOジョージクムは、海岸侵食や洪水、干ばつなどにより日々暮らしが脅かされる厳しい状況下にあるこの国を存続すべく具体的なアクションを起こせるリーダーを育成するため、キャシーが同志と共に、2012年に設立しました。NGOジョージクムは、マーシャル諸島の若者たちが気候変動問題また課題解決方法について学ぶための様々なプロジェクトを実行し、国内で大きな影響力を発揮していますが、これまで活動拠点がなかったため、安定的な活動が困難でした。そこでECは、マーシャル諸島の未来を担う若者たちを育成する気候変動ユーストレーニングセンターの設立支援のため、ファンドレイジングを実施。 結果、5ヶ国78名の支援者の方々から、1437万円の心温まるご支援を賜り、そのうち1014万円を、センター設立費として、2017年8月に、送金いたしました。気候変動ユーストレーニングセンターは2018年オープン予定です。 ■支援金使途詳細
  • センター設立費(建物賃貸、リノベーション、家具など) 425万円
  • センター運営に必要となるプログラムマネージャーの一年分の給与 279万円
  • 一年分のセンター運営費 303万円
[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="grid" angled_section="no" text_align="left" background_image_as_pattern="without_pattern"][vc_column][vc_empty_space height="50px"][vc_column_text css=".vc_custom_1513746867422{border-top-width: 50px !important;border-bottom-width: 50px !important;}"]
➁機会創出支援(280万円)
[/vc_column_text][vc_empty_space height="50px"][/vc_column][/vc_row][vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="full_width" angled_section="no" text_align="left" background_image_as_pattern="without_pattern"][vc_column width="1/3"][vc_single_image image="22261" img_size="medium" qode_css_animation=""][vc_single_image image="22264" img_size="medium" qode_css_animation="" css=".vc_custom_1513749734655{margin-top: 80px !important;}"][/vc_column][vc_column width="2/3"][vc_column_text]2016年11月、国連気候変動マラケシュ会議(COP22)からの招待を受けていたものの渡航費がなかったキャシーに対し渡航費調達を支援し、2週間の会議中の登壇機会のセットアップや、彼女の活動がよりメディアに取り上げられるようインタビューのとりつけなど、PRコンサルティングを実施。NGOジョージクムの団体リーフレットも制作支援し、彼らの世界に向けた情報発信を支援しました。また、2017年6月には「世界で活躍するキャシーを日本に」という要望にも応え、キャシーの初来日ツアーを開催し、12日間の滞在中、1都3県を駆け巡り、公式イベント「PACIFIC NIGHT」含む12件のイベントで約700名を動員。その間 6回の取材 を受け、朝日新聞や毎日新聞の全国版にも掲載していただき、キャシーの活動が約960万人の目に触れるPR支援を実現しました。キャシーのパフォーマンスに触れたイベント参加者からは、「気候変動は今までどこか遠いところに起きていることだと思っていたけど、このイベントですごく共感ができるようになった60年の人生で、こんなに意識改革されたことはなかった」等の声が多数寄せられ、日本ではなかなか実感することがない気候変動問題を改めて考える機会を創出しています。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="grid" angled_section="no" text_align="left" background_image_as_pattern="without_pattern"][vc_column][vc_empty_space height="50px"][vc_column_text css=".vc_custom_1513747289770{border-top-width: 50px !important;border-bottom-width: 50px !important;}"]
➂NGO運営コーチング(150万円)
[/vc_column_text][vc_empty_space height="50px"][/vc_column][/vc_row][vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="full_width" angled_section="no" text_align="left" background_image_as_pattern="without_pattern"][vc_column width="1/3"][vc_single_image image="22266" img_size="medium" qode_css_animation=""][/vc_column][vc_column width="2/3"][vc_column_text]世界的な気候変動活動家として活躍するキャシーですが、団体・組織運営は未経験。そこで、キャシーからの強い要望により、NGO運営コーチングを年間を通して実施いたしました。特に2017年3月には、マーシャル諸島現地で、丸4日間のワークショップを開催。ECもNGOジョージクムの運営陣の一員となり、キャシーと共同創設者のミランと共に、以下を含む今後の運営強化戦略策定を行いました。 ■キャシーへのNGO運営コーチング内容
  • 組織分析と運営評価
  • 課題の洗い出し
  • 団体のビジョンを反映させた団体構造・事業の明確化
  • 年次計画書の策定
  • リーダーシップコーチング
[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="grid" angled_section="no" text_align="left" background_image_as_pattern="without_pattern" el_id="04"][vc_column][vc_empty_space height="100px"][/vc_column][/vc_row][vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="grid" angled_section="no" text_align="left" background_image_as_pattern="without_pattern"][vc_column][vc_column_text css=".vc_custom_1513748039289{border-top-width: 50px !important;border-bottom-width: 50px !important;}"]
4.これから2年間のフォローアップ支援
[/vc_column_text][vc_empty_space height="50px"][/vc_column][/vc_row][vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="full_width" angled_section="no" text_align="left" background_image_as_pattern="without_pattern"][vc_column][vc_column_text]特別支援期間の間に行った運営基盤強化を更に盤石にし、安定的・かつ持続的に活動ができるよう、収益事業の立ち上げやファンドレイジング計画、マーケティング戦略の策定などを支援し、3年間で彼らの活動と財政基盤を安定化することを目標とします。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="grid" angled_section="no" text_align="left" background_image_as_pattern="without_pattern" el_id="05"][vc_column][vc_empty_space height="100px"][/vc_column][/vc_row][vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="grid" angled_section="no" text_align="left" background_image_as_pattern="without_pattern"][vc_column][vc_column_text css=".vc_custom_1513748229855{border-top-width: 50px !important;border-bottom-width: 50px !important;}"]
5.Message from Kathy
[/vc_column_text][vc_empty_space height="50px"][/vc_column][/vc_row][vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="full_width" angled_section="no" text_align="left" background_image_as_pattern="without_pattern"][vc_column][vc_column_text]1年間の支援に対し、キャシーから届いたメッセージがこちらです![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="full_width" angled_section="no" text_align="left" background_image_as_pattern="without_pattern"][vc_column width="1/2" css=".vc_custom_1513897202208{margin-top: 50px !important;margin-bottom: 80px !important;}"][vc_video link="https://youtu.be/c8Fr2FNwshM" el_aspect="43"][/vc_column][vc_column width="1/2" css=".vc_custom_1513897219112{margin-top: 50px !important;}"][vc_column_text]“アース・カンパニーは、私の人生で出会った誰よりも私に影響を与え、 この1年の支援で人として、リーダーとして、 そして組織の代表としての私を成長させてくれました。本当にありがとう みなさんは最高です!”

~キャシー動画メッセージより

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="full_width" angled_section="no" text_align="left" background_image_as_pattern="without_pattern"][vc_column][vc_separator type="normal" color="#7dbe79"][/vc_column][/vc_row][vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="full_width" angled_section="no" text_align="left" background_image_as_pattern="without_pattern"][vc_column][vc_column_text]みなさまの力強いご支援により、世界が期待する太平洋島嶼国の若きリーダー・キャシーと、キャシーが率いるNGOジョージクムのメンバーたちは、気候変動で水没の危機に直面する未来と闘い、危機のなかで豊かな自国の文化を守るための基盤固めをすることができました。特別支援期間は終了いたしますが、キャシーとNGOジョージクムの活動は、ユーストレーニングセンターが完成する来年以降により加速します。これからも引き続き、キャシーのご支援をお願いいたします![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

8/25 LUSH Timesにキャシーのインタビュー記事が掲載

8/25、LUSH TimesでIMPACT HERO 2017 キャシーのインタビュー記事が公開されました。「最後に、この世界で何か一つ変えられることがあるとするなら、何を変えたいか」の質問にキャシーが答えたものとは?消極的だと世界から言われる日本に暮らす私たちは、一人の人として何ができるのかを考えるきっかけになるキャシーのロングインタビュー全文はぜひこちらからどうぞ!→「Tell Them 私たちはこの場所を去りたくない

8/8 朝日新聞GLOBE WEB版にキャシーのロングインタビューが掲載

8/8朝日新聞GLOBE WEB版に、6月の来日ツアー時に行われたキャシーのロングインタビューが掲載されました。もし経済大国が「このままでは国が海に沈む」と叫んだとしたら無視できるでしょうか。海のど真ん中にポツンと浮かんでいる小さな国なら、どうなってもいいのでしょうかー。私たちに問いかけるキャシーの言葉の数々。 ロングインタビューでは、気候変動問題に対するキャシーのストレートな思いが語られています!全文はぜひこちらから!→「翻弄される島 「私たちは使い捨てですか」

8/6放送BS朝日「いま世界は」でキャシーの活動が紹介

8/6放送のBS朝日「いま世界は」の太平洋特集で、マーシャル諸島の声を「詩」にして世界に発信するキャシーの活動が紹介されました。番組では、コメンテーターの日本文学者ロバート・キャンベル氏より「南の島の人たちが困っていると知っていても、声がなかなか聞こえてこない。キャシーさんは世界のいろんな国で詩を朗読し、問題に『顔』と『声』を与えている。これはとても重要」と、その活動を高く評価していただきました。

8/6 朝日新聞GLOBE特集「太平洋波高し」にキャシーが掲載

8/6朝日新聞GLOBEの特集「太平洋波高し」で、大国に翻弄されてきた歴史から抜け出し、自らの言葉で世界を動かそうとする詩人として、来日ツアー時の早稲田大学での講演風景やインタビューなど動画で紹介されました。「大国は自分たちのために太平洋をごみ捨て場にしてもいいと考え、そこに住む人たちを使い捨てにしている。小さくて貧しい国だから、どうなってもいいのでしょうかというキャシーの言葉に、気候変動問題が人権問題であることを改めて気づかされます。 全文はぜひこちらWEB版からどうぞ!→「声上げるマーシャル諸島の詩人 「私たちは使い捨てか」

8/2 greenz.jpでキャシーのロングインタビュー記事が公開

ほしい未来をつくるためのヒントを共有するウェブマガジン「greenz.jp」で、キャシーのロングインタビューが8/2公開されました。気候変動活動家であり、詩人でもあるキャシーに対し「なぜ詩なのか?」と質問をいただくことが多くあります。私たち日本人にはあまり馴染みのない「詩」という表現方法ですが、キャシーがスピーチではなく「詩」で表現するのには、実は深い理由があるのです。「詩」に込めたキャシーの思い、その可能性はぜひこちらの記事をご覧ください!「国連で喝采を浴びた気候変動活動家のキャシー・ジェトニル=キジナーさん。地球の危機を伝えるために、彼女がスピーチではなく、詩という表現手段を選んだ理由とは?」 

7/10 毎日新聞朝刊「そこが聞きたい」でキャシーの記事が掲載

7/10毎日新聞朝刊6面に、キャシーのインタビュー記事が掲載されました!「冷戦中には米国の核実験によって、そして今は地球温暖化による気候変動によって、マーシャルは人類の犠牲になってきました。つまり、歴史的に2回も人類から『廃棄された』存在なのです。大国のエゴのために廃棄される、小さな島国。私たちの役割は、起きてはいけないことを未来に伝えるメッセンジャーなのかもしれません」そんなキャシーの言葉は、「大国」に生きる者として、私たちがこれから何に目を向けなければならないのかを教えてくれるかのようです。全文はこちらWEB版からぜひどうぞ!→「温暖化の脅威迫る島 マーシャル諸島の活動家(詩人) キャシー・ジェトニル・キジナー氏

6/24中日新聞「この人」欄にキャシーが掲載

来日中開催された気候ネットワークのシンポジウム「パリ協定時代の市民のアクションと社会のルール」に参加いただいた中日新聞の記者の方が、キャシーに関する記事を書いてくださいました!今回イベントの開催がなかった名古屋圏で、このように取り上げていただき、大変光栄です!! 気候変動問題への対策を訴えるキャシーに、「具体的にどんなことを始めたらいいのか?」という声も多くいただきました。1人1人できることはそれぞれだと思いますが、このようにキャシーや気候変動問題に関する活動を一人でも多くの方に知ってもらえるようにシェアし、広めることも、その1つではないかと思っています。今後もキャシーに関する活動のシェアへ、ぜひご協力お願いします!

6/22 毎日新聞朝刊「記者の目」にキャシーが掲載

6/22の毎日新聞全国版の朝刊で、キャシーと気候変動問題を取り上げていただきました!!パリ協定で、「2030年度までに温室効果ガスの排出量を13年度比26%減」を目標にした日本ですが、すべての国がこの数値にとどめると世界の気温は今世紀に3~4℃上昇し、マーシャル諸島は水没します。「アメリカがパリ協定からの離脱を表明した今、日本が世界のリーダーとなる覚悟を」と訴える記事は、日本が置かれている状況がよくわかり、心に響くものがあります。 全文はぜひ、こちらのWEB版からどうぞ!→「米国離脱後の「パリ協定」=五十嵐和大(東京科学環境部)

キャシー来日ツアー公式イベント「Pacific Night」開催!

6/17(土)、CLASKA(東京、目黒区)にて日系マーシャル人の気候変動活動家キャシー・ジェトニル=キジナーの来日公式イベント「Pacific Night~~太平洋の「ひと」と「想い」に出会う夜~」を開催し、10 代から70 代までの88名の幅広い方々にご参加いただきました。気候変動の被害を最も受ける太平洋諸国は、日本がかつて植民地化した背景もあり由縁の深い地域ですが、現代太平洋諸国について知る日本人は非常に少ないのが現状です。EC 代表・濱川が初めて太平洋諸国を訪れた時に、この人たちを、この文化・伝統を絶対に沈めてはいけない!と心に誓ったように、太平洋諸国の人に出逢い、知り、文化に触れれば、その素晴らしさと豊かさに感銘を受けて同じように感じてくれる人が一人でも増えることを願い、このイベントを企画しました。  

気候変動は「人」の問題だからこそ…

 アメリカが「パリ協定」からの離脱を表明し世界中でトップニュースとなりましたが、温室効果ガス排出量世界二位の国が気候変動に取り組むことを辞めたことで一番状況が厳しくなったのは、海面上昇により国土が水没に迫られる太平洋諸国です。気候変動は、間違いなく政治的な問題ではありますが、それよりも第一に、「人」の問題です。どんなに小国であっても、基本的な人権、人の尊厳を無視し見捨てることは、許されるべきではありません。そこでこのイベントは、国連気候変動サミットでのスピーチが世界中から称賛されたキャシーを招き、キャシーがこの状況をどう捉えどう考えるのか、被害国の生の声を届けるために企画しました。 また、気候変動に共感をする日本人が少ないのは、日本でも起きている気候変動の影響を認識する機会が少ない 気候変動の被害者が身近にいない、また被害者の顔が浮かばないということが、大きな要因として考えられます。そのため「Pacific Night」には、日本に住む太平洋出身者を30 名招き、「人」や「想い」、そして「文化」をしってもらうきっかけになるよう、トンガ、サモア、フィジーの方々に踊りを披露していただきました。  

日本とマーシャルのつながりに多くの人が驚き…

 イベントは全て、英語と日本語バイリンガルで行いました。代表・濱川が気候変動について話した後、マーシャル諸島の米軍基地出身の、早稲田大学ドボルザーグ教授が、英語と日本語両方で太平洋島嶼国について語ってくれました。キャシーがマーシャル諸島の歴史や日本とのつながりを話した際は、多くの日本人がその日本との縁の深さに驚き、マーシャル諸島での気候変動の影響については、その深刻さに度肝を抜かれたようでした。そして最後のキャシーの詩のパフォーマンスは、いつにも増してパワフルで、その場にいた多くが深く感動し、涙しました。  

太平洋のダンサーのサービス精神に多くの笑顔が!!

 駐日マーシャル大使が乾杯の挨拶で日本からの支援に対する感謝を伝えてくださり、食事がひと段落 ついたところで、いよいよダンス開始!!まずはトンガ出身の留学生である若い女性が、酋長の娘の踊りを披露。 トンガでするように、観客が称賛の証として紙幣を踊り子のコスチュームにひねり入れ、その後踊り子の後ろを囲むようにして一緒に踊ります。  次はフィジーの踊りでした。伝統の踊りと現代のモダンな踊りを披露した後、スタッフを含む会場にいた100人全員を巻き込んで、スネークダンスと呼ばれるラインダンスへ。    そしてサモア!激しく勇ましいサモアの踊り、また逞しい彼らの肉体と気迫、そしてユーモア富むダンサーたちのサービス精神に、皆圧倒されたり、見入ったり、爆笑したり、、、終始満面の笑みと笑い声が絶えないパフォーマンスでした!    最後はオープンマイクの時間。これは伝えたいことがある人は誰でもマイクを握って良い仕組みです。環境NGO 代表や、国際NGO で働く青年、財団で働く女性、瀬戸内海の人口26 人の島を日本酒スパークリングで活性化しようとする若者、それぞれが、それぞれの思いを、日本語や英語で一生懸命伝えてくれました! 

参加者アンケートでは「非常に楽しかった」が100%!!!

 パフォーマンスの合間もお互いにが進み、キャシーとも積極的にコミュニケーションをとる参加者の姿もみられました。イベント終了後に行った参加者アンケートでは、なんと参加者のうち100%が「非常に楽しかった」と、そして91%が「とても満足」と回答!!収録から駆けつけてくださった演出家の宮本亜門さんも最後に即興スピーチで、「こんなに底抜けに笑ったり楽しむ感覚を、私は忘れていた気がする。これほど一緒に楽しんだというこの経験が、気候変動問題を考える上でとても大切なのではないかと思う」とおっしゃってくださいました! 

イベントには福島から避難されている方々もご招待

 今回、マーシャル諸島と同じように放射能の影響に直面する福島から東京に避難していらっしゃる方々を、「ひと時でも心から楽しみ、一瞬でも苦悩を忘れることができたら」「同じく「ふるさと」を奪われるだけでなく、国まで失おうとしている太平洋の人たちが、ポジティブにその宿命と戦っているのかを見て少しでも勇気づけることができたら」という思いから、「Pacific Night」に無料ご招待させていただきました。その1人の方は最後にオープンマイクで「世界中どこの母親も、子供たちにベストな環境を提供したいだけ。その気持ちは世界中どこでも変わらない!気候変動も、原発問題も、核実験問題も、ふるさとを奪うという意味では変わらない!」とその思いを語ってくださいました。「同じ母として、一緒に頑張ろう!」とキャシーとお互いに涙ながら手を握りしめ、キャシーも「原発問題について拡散の協力が必要であればいつでも手伝いたい」と福島のお母さんたちに伝える姿に、私たちも胸が熱くなりました。  

最後に…

 こうしてたくさんの笑顔を残して、イベントは終了しました。この「Pacific Night」が、一人でも多くの方にとって気候変動の被害者であるキャシー含む太平洋諸国の方々の生の声に「共感」し、気候変動問題を「他人事」から「自分事」に変わって、どんなに小さなアクションだとしても、気候変動解決のためアクションを起こすきっかけになれたら、と願っています。

6/17 朝日新聞朝刊「ひと」欄にキャシーが掲載

6/17の朝日新聞朝刊2面の「ひと」欄に、キャシーが掲載されました!!!米国のパリ協定脱退の動きがあるなか、気候変動の影響を訴える活動を行うキャシーへの注目度は非常に高く、来日中も多くのメディアの方に取材していただいています。今回の来日がマーシャル諸島から日本へ気候変動の現状を伝える、非常に意義のあるものであったと実感しています。 全文はこちらWEB版からぜひどうぞ!→「キャシー・ジェトニル・キジナーさん 地球温暖化の危機を訴えるマーシャル諸島の詩人

Kathy Jetñil-Kijiner – Japan Tour 2017

[vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="full_width" angled_section="no" text_align="left" background_image_as_pattern="without_pattern"][vc_column][vc_row_inner row_type="row" type="full_width" text_align="left" css_animation=""][vc_column_inner][vc_column_text css=".vc_custom_1494165816901{padding-top: 25px !important;padding-bottom: 25px !important;}"]

KATHY JETÑIL-KIJINER

[/vc_column_text][vc_column_text css=".vc_custom_1495637468098{padding-bottom: 25px !important;}"]

~ TODAY IS THE FIRST DAY OF OUR FUTURE ~

[/vc_column_text][vc_column_text css=".vc_custom_1495637298764{margin-bottom: 50px !important;}"]

JAPAN TOUR, JUNE 2017

初来日ツアー <公式HP>

[/vc_column_text][/vc_column_inner][/vc_row_inner][vc_row_inner row_type="row" type="full_width" text_align="left" css_animation=""][vc_column_inner][vc_column_text]

2014年9月、1人の日系マーシャル人の女性が 国連気候変動サミットで生後6か月の娘のために書いた詩を読み上げ 世界中から称賛されました。

彼女の名前はキャシー・ジェトニル=キジナー。 マーシャル生まれ。ハワイ育ち。日本人の曽祖父を持つ、29歳。

キャシーが生まれたマーシャル諸島共和国の平均海抜はたった2m。

多くの日本人は知らないけれど かつて日本が25年間も委任統治し 今でも日常的に日本語由来の言葉が使われるこの国は 私たち先進国が経済発展を遂げたその背景で 気候変動による水没の危機が迫っています。

かつて米国による67もの核実験により放射能難民となった彼らは今 環境難民として、国までも失ってしまう危機に晒されています。

先進国の一員として、 そして何より、マーシャル諸島に縁の深い日本として 私たちには何ができるのか。

それは、彼女の声に耳を傾けることから始まります。

今日は未来の最初の日。 「今日から自分にもできること」 探してみませんか。

[/vc_column_text][/vc_column_inner][/vc_row_inner][/vc_column][/vc_row][vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="full_width" angled_section="no" text_align="left" background_image_as_pattern="without_pattern" css=".vc_custom_1494294628711{margin-top: 25px !important;margin-bottom: 25px !important;padding-top: 25px !important;padding-right: 25px !important;padding-bottom: 25px !important;padding-left: 25px !important;background-color: #f3f3f3 !important;}"][vc_column width="1/2"][vc_column_text css=".vc_custom_1495718289169{margin-bottom: 25px !important;}"]

キャシー来日ツアーにかかる費用を 支援するクラウドファンディング

[/vc_column_text][vc_empty_space height="10px"][image_hover target="_blank" animation="yes" image="20325" hover_image="20327" link="https://camp-fire.jp/projects/view/29689"][vc_empty_space height="15px"][vc_column_text]今回の来日ツアーには、120万円の費用がかかります。国境も人種も越え、老若男女問わず心に響くキャシーの声、被害国の生の声をぜひ日本のみなさまにも届けたいという思いで、 50万円をアース・カンパニーが負担いたします。残りの70万円をみなさまからのご支援で、このツアーを、日本にとって、マーシャル諸島にとって、キャシーにとって、より実り多き機会にできるようどうかご協力いただけないでしょうか!!ぜひご支援よろしくお願い致します。[/vc_column_text][/vc_column][vc_column width="1/2"][vc_column_text css=".vc_custom_1495722481192{margin-bottom: 25px !important;}"]

キャシー支援者の方々を無償招待!

EARTH COMPANY主催 キャシー来日公式イベント

[/vc_column_text][image_hover target="_blank" image="20323" hover_image="20321" link="https://camp-fire.jp/projects/view/29689"][vc_empty_space height="15px"][vc_column_text]このイベントでは、キャシーのパワフルなスピーチに加え、マーシャル諸島始めサモアやトンガなど太平洋諸国の人たちを招待し、カジュアルに交流できる場にしたいと考えています。日本で太平洋の人々に出会う機会はあまりありません。まずは、彼らを、太平洋を、知るところから、始めませんか?【イベント概要】 日時    6月17日(土)1700~ 会場    CLASKA、学芸大学 定員    50名 申込方法  キャシー来日を支援いただいた方全員を無料招待いたします[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="full_width" angled_section="no" text_align="left" background_image_as_pattern="without_pattern" css=".vc_custom_1495722814775{margin-top: 25px !important;padding-top: 25px !important;padding-right: 25px !important;padding-bottom: 25px !important;padding-left: 25px !important;}"][vc_column][vc_empty_space height="45px"][/vc_column][vc_column width="1/2"][vc_column_text css=".vc_custom_1494418421504{margin-bottom: 25px !important;}"]

WHO IS KATHY?

[/vc_column_text][vc_column_text]マーシャル諸島生まれ。気候変動活動家、詩人。ハワイで人種差別を受けながら育ち、大学在学中に、政治・社会的メッセージを表現するポエトリー・リーディング(詩の朗読アート)に出会い活動開始。2014年、国連気候変動サミットの開会式で披露した詩の朗読が世界から称賛され、一躍時の人に。 2015年、VOGUE誌が選ぶ13人の「Climate Warriors」の1人として選出。同年COP21(国連気候変動条約第21回締約国会議)、2016年COP22に招致。2017年、アース・カンパニーよりIMPACT HERO 2017として選出。現在は、世界中で登壇しマーシャル諸島での気候変動被害や対策の緊急性を訴える一方、NGO Jo-Jikum代表としてマーシャル諸島の環境リーダー育成に努める。[/vc_column_text][button target="_blank" hover_type="default" text="MORE ABOUT KATHY" link="https://www.earthcompany.info/ja/kathy" margin="30px 10px 10px 10px"][/vc_column][vc_column width="1/2"][vc_empty_space height="45px"][vc_video link="https://youtu.be/SMygAsWfAvo" align="center" css=".vc_custom_1494418890042{margin-top: 25px !important;margin-bottom: 10px !important;}"][/vc_column][/vc_row][vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="grid" angled_section="no" text_align="left" background_image_as_pattern="without_pattern" css=".vc_custom_1494294823082{margin-top: 25px !important;margin-bottom: 25px !important;padding-top: 25px !important;padding-bottom: 25px !important;background-color: #f3f3f3 !important;}" el_id="event-schedule"][vc_column][vc_column_text css=".vc_custom_1494169664165{margin-top: 25px !important;margin-bottom: 50px !important;}"]

EVENT SCHEDULE

[/vc_column_text][vc_accordion active_tab="1" collapsible="yes" style="toggle"][vc_accordion_tab title="【募集中】6月10日|FOE x WAKE UP JAPAN:キャシーを迎え、気候変動がもたらす不条理に向き合うワークショップ | 六本木" title_tag="h5"][vc_row_inner row_type="row" type="full_width" text_align="left" css_animation="" css=".vc_custom_1494391188480{margin-top: 25px !important;margin-bottom: 15px !important;}"][vc_column_inner width="1/2"][vc_column_text]

The Story of Climate Justice-マーシャルの女性詩人、キャシーを迎えて

ストーリーテリング(語り)には、他人事を自分事に変える大きな力があります。このワークショップでは、前半にキャシーを迎え、彼女のストーリーを学び、後半では、参加者一人ひとりが気候変動がもたらす不条理に「気持ち」から向き合い、経済性や国益以外の人間性という視点で物事をみることを学びます。[/vc_column_text][/vc_column_inner][vc_column_inner width="1/2"][vc_column_text]日時   6月10日(土)13:00-18:00 会場   六本木フラット 主催   FoE・Wake Up Japan 共催   Earth Company 定員   30名 参加費  一般:1,000円(学生 500円、高校生 無料) 対象   気候変動や社会正義に関心のある若者、学生[/vc_column_text][/vc_column_inner][/vc_row_inner][vc_row_inner row_type="row" type="full_width" text_align="left" css_animation=""][vc_column_inner][vc_empty_space height="15px"][button target="_blank" hover_type="default" text_align="center" text="イベント詳細・申込" link="http://www.foejapan.org/climate/lad/170610.html"][/vc_column_inner][/vc_row_inner][/vc_accordion_tab][vc_accordion_tab title="【募集中】6月12日|CAN-JAPAN:国連気候変動ボン会議報告会 | 九段下" title_tag="h5"][vc_row_inner row_type="row" type="full_width" text_align="left" css_animation="" css=".vc_custom_1494391172235{margin-top: 25px !important;margin-bottom: 15px !important;}"][vc_column_inner width="1/2"][vc_column_text]

国連気候変動ボン会議(SB46・APA1-3)報告会 in 東京 ~パリ協定のルールづくりの最前線から~

144もの国が批准したパリ協定を実施していくための「ルールづくり」が現在ドイツのボンで行われています。今後の世界や日本の経済・ビジネス・社会のあり方を方向づける、極めて重要なこのボン会議の報告会にキャシーがゲスト登壇し、世界に広がる気候危機の現実と再生可能エネルギー100%に向かう世界の「リアル」な情報を語ります。[/vc_column_text][/vc_column_inner][vc_column_inner width="1/2"][vc_column_text]日時   6月12日(月)14:00-16:30 会場   ベルサール九段1・2 主催   CAN-Japan 協力   Earth Company 参加費  一般:1000円 定員   150名 対象   気候変動の最新動向に関心がある政府関係者、メディア関係者、企業・団体、一般の方々[/vc_column_text][/vc_column_inner][/vc_row_inner][vc_row_inner row_type="row" type="full_width" text_align="left" css_animation=""][vc_column_inner][vc_empty_space height="15px"][button target="_blank" hover_type="default" text_align="center" text="イベント詳細・申込" link="http://www.can-japan.org/events-ja/2300"][/vc_column_inner][/vc_row_inner][/vc_accordion_tab][vc_accordion_tab title="【非公開】6月12日|350.org Japan:Pacific Climate Warriorsから気候変動に関するストーリーテリングの方法を学ぶ英語ワークショップ | 六本木" title_tag="h5"][vc_row_inner row_type="row" type="full_width" text_align="left" css_animation="" css=".vc_custom_1494391156247{margin-top: 25px !important;margin-bottom: 15px !important;}"][vc_column_inner width="1/2"][vc_column_text]

Storytelling Workshop by 350.org's Pacific Climate Warriors

キャシーや太平洋諸国からSKYPE参加するPacific Climate Warriorsからパーソナルストーリーを聞き、参加者が自分の経験を元に気候変動の影響をより効果的に伝える方法を探るスキルアップ・ワークショップを実施。[/vc_column_text][/vc_column_inner][vc_column_inner width="1/2"][vc_column_text]日時   6月12日(月)18:00-20:00 会場   DMM本社 主催   350.org Japan・Earth Company 参加費  一般:500円 定員   30名 対象   気候変動に関心があり英語でのコミュニケーションを問題なく行える若者[/vc_column_text][/vc_column_inner][/vc_row_inner][vc_row_inner row_type="row" type="full_width" text_align="left" css_animation=""][vc_column_inner offset="vc_hidden-lg vc_hidden-md vc_hidden-sm vc_hidden-xs"][vc_empty_space height="15px"][button target="_blank" hover_type="default" text_align="center" text="イベント参加申込"][/vc_column_inner][/vc_row_inner][/vc_accordion_tab][vc_accordion_tab title="【非公開】Climate Youth Japan:気候変動政策ワークショップ|麻布台" title_tag="h5"][vc_row_inner row_type="row" type="full_width" text_align="left" css_animation="" css=".vc_custom_1494391131656{margin-top: 25px !important;margin-bottom: 15px !important;}"][vc_column_inner width="1/2"][vc_column_text]

気候変動政策ワークショップ

東大を始めとした日本の大学生や社会人が所属し、政策提言などを行うCYJ。気候変動問題を解決に導き、衡平で持続可能な社会を実現することを目指している。次世代を担うユースがキャシーのメッセージに耳を傾け、キャシーとともに、気候変動被害国の生の声を反映した政策を作り上げる。[/vc_column_text][/vc_column_inner][vc_column_inner width="1/2"][vc_column_text]日時   6月15日(木)18:30-20:30 会場   樹ホール 主催   Climate Youth Japan・Earth Company 協力   株式会社日ノ樹 参加費  学生:500円 一般:1000円 定員   20名 対象   将来の気候変動リーダーを志す学生、若者[/vc_column_text][/vc_column_inner][/vc_row_inner][vc_row_inner row_type="row" type="full_width" text_align="left" css_animation=""][vc_column_inner offset="vc_hidden-lg vc_hidden-md vc_hidden-sm vc_hidden-xs"][vc_empty_space height="15px"][button target="_blank" hover_type="default" text_align="center" text="イベント参加申込"][/vc_column_inner][/vc_row_inner][/vc_accordion_tab][vc_accordion_tab title="【非公開セミナー】6月16日|早稲田大学:キャシーを迎えて|早稲田キャンパス" title_tag="h5"][vc_row_inner row_type="row" type="full_width" text_align="left" css_animation="" css=".vc_custom_1494389713366{margin-top: 25px !important;margin-bottom: 15px !important;}"][vc_column_inner width="1/2"][vc_column_text]

早稲田大学国際教養学部セミナー

早稲田大学国際教養学部のドボルザーク准教授の授業でキャシーが登壇し、235名の学生の前で、詩のパフォーマンスを行います。[/vc_column_text][/vc_column_inner][vc_column_inner width="1/2"][vc_column_text]日時   6月16日(金)14:45-18:00 会場   早稲田キャンパス 主催   早稲田大学 定員   235名 対象   早稲田大学の学生[/vc_column_text][/vc_column_inner][/vc_row_inner][vc_row_inner row_type="row" type="full_width" text_align="left" css_animation=""][vc_column_inner offset="vc_hidden-lg vc_hidden-md vc_hidden-sm vc_hidden-xs"][vc_empty_space height="15px"][button target="_blank" hover_type="default" text_align="center" text="イベント参加申込"][/vc_column_inner][/vc_row_inner][/vc_accordion_tab][vc_accordion_tab title="【募集中】6月17日|気候ネットワーク:「パリ協定時代のエネルギー」シンポジウム|神田" title_tag="h5"][vc_row_inner row_type="row" type="full_width" text_align="left" css_animation="" css=".vc_custom_1494391156247{margin-top: 25px !important;margin-bottom: 15px !important;}"][vc_column_inner width="1/2"][vc_column_text]

気候ネットワークシンポジウム: パリ協定時代のエネルギー 〜市民のアクションと社会のルール〜

気候ネットワークの年次総会のたびに実施されるシンポジウムにキャシーが登壇し、詩のパフォーマンスを行います。 第一部 「Kathyの詩と講演」 第二部 ディスカッション「パリ協定時代のアクション」[/vc_column_text][/vc_column_inner][vc_column_inner width="1/2"][vc_column_text]日時   6月17日(土)14:00-16:30 会場   エッサム神田ホール1号館3F大会議室 主催   気候ネットワーク 参加費  未定 定員   100名 対象   気候変動に関心のある一般市民、市民団体[/vc_column_text][/vc_column_inner][/vc_row_inner][vc_row_inner row_type="row" type="full_width" text_align="left" css_animation=""][vc_column_inner][vc_empty_space height="15px"][button target="_blank" hover_type="default" text_align="center" text="イベント詳細・申込" link="http://www.kikonet.org/event/2017-06-17/"][/vc_column_inner][/vc_row_inner][/vc_accordion_tab][vc_accordion_tab title="【募集中】6月17日|キャシー来日公式イベント:Pacific Night ~太平洋の「ひと」と「想い」に出会う夜~|学芸大学" title_tag="h5"][vc_row_inner row_type="row" type="full_width" text_align="left" css_animation="" css=".vc_custom_1494391156247{margin-top: 25px !important;margin-bottom: 15px !important;}"][vc_column_inner width="1/2"][vc_column_text]

キャシー来日公式イベント Pacific Night ~太平洋の「ひと」と「想い」に出会う夜~

国連気候変動サミットでのスピーチが世界中から称賛され、今最も注目される気候変動活動家の1人、日系マーシャル人のキャシー・ジェトニル=キジナー。キャシーを通して、マーシャル諸島、そして太平洋の島々のことを知って頂くため、イベントを開催します!

このイベントでは、キャシーのパワフルなスピーチに加え、マーシャル諸島始めトンガやフィジーなど太平洋諸国の人たちを招待し、カジュアルに交流できる場にしたいと考えています。日本で太平洋の人々に出会う機会はあまりありません。 まずは、彼らに出会い、太平洋の島々の今を、知るところから、始めませんか?[/vc_column_text][/vc_column_inner][vc_column_inner width="1/2"][vc_column_text]日時   6月17日(土)1700~(16:45 受付) 会場   CLASKA、学芸大学 主催   一般社団法人Earth Company 協力   株式会社日ノ樹、CAN-Japan 定員   50名※このイベントは、「キャシ―来日支援プロジェクト」のクラウドファンディングをご支援いただいた方を無料でご招待するイベントです。 参加ご希望の方はぜひ、クラウドファンディングにご協力お願いします!![/vc_column_text][/vc_column_inner][/vc_row_inner][vc_row_inner row_type="row" type="full_width" text_align="left" css_animation=""][vc_column_inner][vc_empty_space height="15px"][button target="_blank" hover_type="default" text_align="center" text="イベント詳細・申込" link="https://camp-fire.jp/projects/view/29689"][/vc_column_inner][/vc_row_inner][/vc_accordion_tab][vc_accordion_tab title="【募集中】6月18日|世界が称賛する日系マーシャル人気候変動活動家キャシーさん講演|岡山市" title_tag="h5"][vc_row_inner row_type="row" type="full_width" text_align="left" css_animation="" css=".vc_custom_1494391156247{margin-top: 25px !important;margin-bottom: 15px !important;}"][vc_column_inner width="1/2"][vc_column_text]

世界が涙したスピーチ:太平洋諸国における気候変動の現状をキャシーが語る

気候変動気候変動による海面上昇で今一体太平洋の国々ではどんなことがおきているのか、その現状をキャシーが伝えます。イベントでは、国連で世界の首脳陣の心を動かし、称賛を集めたキャシーのパワフルなポエトリー・リーディング(詩の朗読パフォーマンス)も披露。関西でキャシーに直接会える機会です![/vc_column_text][/vc_column_inner][vc_column_inner width="1/2"][vc_column_text]日時   6月18日(日)10:00-11:30(受付開始9:40) ※恐れ入りますが時間が変更となりましたのでご注意ください 会場   岡山国際交流センター 8Fイベントホール 主催   Earth Company 参加費  学生:500円 一般:1000円 定員   100名 対象   キャシーに会ってみたい方、気候変動が気になる方[/vc_column_text][/vc_column_inner][/vc_row_inner][vc_row_inner row_type="row" type="full_width" text_align="left" css_animation=""][vc_column_inner][vc_empty_space height="15px"][button target="_blank" hover_type="default" text_align="center" text="イベント詳細・申込" link="https://goo.gl/forms/BXu5EANHcj4y6ScO2"][/vc_column_inner][/vc_row_inner][/vc_accordion_tab][vc_accordion_tab title="【非公開】6月20日|キャシー広島原爆資料館の訪問&被爆者との対談|広島市" title_tag="h5"][vc_row_inner row_type="row" type="full_width" text_align="left" css_animation="" css=".vc_custom_1494391156247{margin-top: 25px !important;margin-bottom: 15px !important;}"][vc_column_inner width="1/2"][vc_column_text]

世界有数の被爆国マーシャル諸島と日本:キャシーが広島の原爆資料館を訪問し、被爆者と対談します。

マーシャル諸島は、戦後アメリカによる支配下で67の核実験が行われ、3つの島が消滅。広島型の1000倍の威力と言われた水爆で、多くの島民が被爆、また放射能難民としてふるさとを奪われた。世界有数の被爆歴を共有するマーシャル諸島の活動家キャシーが原爆資料館を訪れ、被爆者と対談します。[/vc_column_text][/vc_column_inner][vc_column_inner width="1/2"][vc_column_text]日時   6月20日(火)※時間未定 会場   広島市 ※詳細未定[/vc_column_text][/vc_column_inner][/vc_row_inner][vc_row_inner row_type="row" type="full_width" text_align="left" css_animation=""][vc_column_inner offset="vc_hidden-lg vc_hidden-md vc_hidden-sm vc_hidden-xs"][vc_empty_space height="15px"][button target="_blank" hover_type="default" text_align="center" text="イベント参加申込"][/vc_column_inner][/vc_row_inner][/vc_accordion_tab][/vc_accordion][/vc_column][/vc_row][vc_row css_animation="" row_type="row" use_row_as_full_screen_section="no" type="full_width" angled_section="no" text_align="left" background_image_as_pattern="without_pattern" el_id="sponsored-by"][vc_column][vc_row_inner row_type="row" type="full_width" text_align="left" css_animation=""][vc_column_inner][vc_column_text css=".vc_custom_1495256128490{margin-bottom: 50px !important;}"]

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