ヒーローサポーター第1号、石川せりさんにインタビュー!
社会人1年目から「継続寄付」をしているという石川さんにとって、「寄付」とはどんな意味があるのか、お聞きしてみました。
アース・カンパニーを知ったきっかけは?
IMPACT HERO 2017のキャシー・ジェトニル=キジナーさんが来日したときに、キャシーさんが登壇するCAN Japanのイベント(写真左)のお手伝いをし、キャシーさんと代表の濱川さんとお話する機会がありました。
キャシーさんが生後6ヶ月の娘のために、気候変動から国を守り抜く決意を訴えた、詩の朗読パフォーマンスも素晴らしかったし、お二人のお人柄に大変惹かれました。
なぜ寄付をしようと思ったのですか?
寄付を始めたのは社会人1年目の時、きっかけは某NGOのファンドレイジングのため街頭で出会った学生から声をかけられたことでした。
学生時代に経験した東日本大震災と東電福島原発事故後に、電気がどこで作られているかなどまったく考えていなかった自分に気がつき、何が正しい社会のあり方なのかを考えていました。
無自覚に電気を使う人がいる一方、電気を使わずして事故の被害を受ける人がいる。誰かの犠牲の上で成り立つ社会ではなく、より持続的で循環的な社会を目指さねばならないと思いました。
そしてちょうど新たな継続寄付先を探していた時期にキャシーさんに出会い、寄付しようと決めました。
1回の寄付でなく、継続寄付をされるのはなぜでしょうか?
私も同じく非営利団体で働いていて、いかにNGOやNPOの継続的な資金調達が難しいかを知っていたため、迷わず継続寄付を選びました。
また、月に1,000円という金額はカフェやランチでいつの間にか消えてしまう金額です。そうならば、自分がやりたくてもできない活動をしている団体に寄付しようと思いました。
数ある団体の中からなぜアース・カンパニーを選んでくださったのでしょう?
自分の寄付が、どのように使われているか気になるところですが、アース・カンパニーは寄付先の人、活動、成果がよく分かります。またニュースレターやフェイスブックなどを通じ、代表の信念やアースカンパニーで働く人たちが身近に感じられるのも魅力です。
石川さんにとって「寄付」とは?
寄付は私にとって、「自分が直接活動したくてもできないこと」への想いの形です。
お金を出すだけでも共に活動している気持ちになれます。寄付は「想いを形にして届ける方法」であり、アース・カンパニーやインパクトヒーロー達と繋がりを持てることが大きいです。
寄付することで多少なりとも活動に役立ち、愛着が湧き、社会課題解決が「自分事」になるのだと思っています。
ヒーローサポーター特典のエコボトルを手に。石川さん、ありがとうございました!