今日のテーマは水質保全です。水質汚濁が進むと、水を綺麗にするために膨大な時間とお金、そして消毒用のたくさんの塩素が必要に…。美味しくきれいな水を次世代につなぐために、洗剤を見直す、排水溝に何でも流さない、食べた食器は新聞紙で拭くなど、生活排水を見直してみましょう。
今日のチャレンジ
世界の約7億人が水不足の状況で生活し、毎日4900人(年間約180万人)の子どもたちが亡くなっています。実はこうした水不足を引き起こしている原因の大部分は、日本などの先進国の水の大量消費なのです。
日本が輸入する食料は、出荷までに沢山の水を使って育てられています。例えば、輸入された米と牛肉で作られた牛丼を一杯食べるということは、海外で使われた数トンの水(仮想水)を消費していることと同じなのです。輸入に頼った生活は、想像以上に途上国の生活を破壊しているのです。
「きれいな水を次世代へ!」という視点で私たちができることはたくさん!
・水をたくさん使って育てられた「食」を大切にする ・地産地消のものを手にすることで、他の国の水を消費しない ・日々の暮らしの中で、水を大切につかう・きれいにして流す
など、できることを今日1つチャレンジしてみましょう!
ハッシュタグ
「10-day {Earthly} Challenge」企画担当の藤本のおすすめコメント付き!
今日ご紹介するのは、きれいな水を次世代へつなぐためにできるアクションの参考情報です。「食器を洗う前に、油汚れをふき取る」など、簡単にできることもたくさんありますよ!
1.「生活排水読本」
環境省が提供する「生活排水読本」では、今日からお家で実践できる「水をきれいに使う12の実践」をわかりやすく紹介してくれています。ご自宅での環境教育にも使えますよ〜!
2.「All things in nature 」
Earth Companyが推進する「未来を創る組織のエコシフト Operation Green」のテクニカルパートナー・株式会社スローヴィレッジが販売するエコな洗剤「All things in nature 」。この洗剤、21日間で全成分の70%が生分解されることが証明されています!エコ成分な上に、すすぎも不要で水道代も節約できてとっても経済的!パタゴニアにも導入されている大注目の洗剤です。
3.「水と地球の、あしたのために。」
TOTOのサイトでは、日常的に使っている水の用途や量がわかりやすく紹介されています。日本人1人あたりの水使用量は世界平均の約2倍!このサイトをみたら、毎日何気なく使っていた「水」への認識が少し変わるかもしれません。
このお題にEarth Companyのスタッフもチャレンジ!実践レポートをnoteでつづっています。こちらもあわせてどうぞ!