今日からは、「今までの当たり前」を、より人と自然に優しいEarthlyな当たり前にちょっと変えてみませんか。
最も身近なところで、食生活から。お肉はとっても美味しいですが、環境負荷も大きい食生活。いきなり食生活からお肉をなくすことは難しいですが、今日だけベジタリアンを試してみたら、意外な発見や新たな気づきがあるかもしれません。
今日のチャレンジ
実は、圧倒的に温室効果ガス排出が多い「牛肉生産」。家畜は世界全体の温室効果ガス排出量の14.5%を占めています。
中でも牛肉は他の家畜よりも多くのメタンを生成し、より多くの土地と水を必要とします。そのため牛肉生産による排出量は畜産業の41%を占め、環境へのダメージが特に高く、ロンドン大学やケンブリッジ大学では、全ての学生食堂で牛肉料理を提供することをやめました。ケンブリッジ大学によると温室効果ガスの削減量は、1年間でおよそ500トンにのぼったといいます。
今日は1日、お肉を食べない「ベジタリアン」。地球に優しい食事を試してみましょう!
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「10-day {Earthly} Challenge」企画担当の藤本のおすすめコメント付き!
「今日1日だけベジタリアン」にチャレンジするために、おすすめの情報を紹介!まずは気軽に、情報だけでも見てみてください。ベジタリアンを試してみたくなる情報がいっぱいです!
1.「ヴィーガンをもっと楽しく! 『The Burn』米澤文雄シェフによる『ヴィーガン・レシピ』」
米澤文雄シェフによる100種近いレシピが載った料理本「ヴィーガン・レシピ」を紹介する記事。ベジタリアン料理にがっかりした経験がある人は、こんなベジタリアン料理もあることをぜひ知っていただきたいです!
2.「Purple Carrot (パープルキャロット)」
Oisixの手軽にできるヴィーガンミールのキット。でも、利用者の8割以上はノンヴィーガンだそうです!ストイックになりすぎず、自分のライフスタイルに合わせた食生活を楽しめるのがおすすめポイント!
3.「精進料理とは?ベジタリアンやビーガンが注目!日本の「もどき料理」を解説」
日本文化の入り口マガジン「和楽(わらく)」の記事。仏教の戒律に従った野菜や穀物といった植物性食品だけが、食材として使用されることが許されている日本古来からの「精進料理」は、ベジタリアンやヴィーガンのさきがけともいえる料理。精進料理の歴史や意味、菜食の魅力をじっくり紹介してくれる読み応えのある内容で、自炊ベジタリアンのヒントにもなりそう!
このお題にEarth Companyのスタッフもチャレンジ!実践レポートをnoteでつづっています。こちらもあわせてどうぞ!