竹の専門家として、環境保全活動や地域開発に尽力してきた母親。
そのビジョンを受け継ぎ、更に広めていくためにアリーフが立ち上げたのが「1000 Bamboo Village Project」。
成長が早く温室効果ガスの吸収にも効果がある竹の可能性に着目し、植林と竹産業の振興を通して、荒廃した熱帯雨林の回復と、地元コミュニティの持続的な経済活動を可能にする1,000のBamboo Villageの創出を目指す。
既にインドネシア国内で着手されているこのモデルは、最終的には9か国への普及を目指し、気候変動への具体的な解決策の提示と、地域コミュニティの持続的発展に寄与する新たな雇用と市場の創出が期待される。